教員紹介

矢澤 知行

矢澤 知行
教授
所属 国際学部 国際学科 グローバル専攻
学位 博士(文学)
専門 アジア前近代史
ジャンル 文化/歴史・世界史
コメント 前近代の中国と中央ユーラシアの歴史,とりわけ13~14世紀のモンゴル帝国とその時期の中国の政治・経済・社会について研究しています。
リサーチマップ https://researchmap.jp/read0056192

自己紹介

神奈川で生まれ,富山で育ち,東京,愛媛,そして大阪と居を移してきました。大学院生時代に北京へ留学,また,大学教員になってから上海に滞在した経験があります。
私の研究分野はアジアの歴史,とりわけ13~14世紀のモンゴル帝国とその時期の中国に関心を抱いています。普段は部屋にこもって漢文の史料と格闘していますが,毎年2~3回,研究の一環として現地を訪れます。そこで歴史の舞台を歩いたり,古書を買い求めたり,地元の料理に舌鼓を打ったりするのが至上の喜びです。このような旅の楽しさに目覚めたのは,大学生の時にトルコとエジプトを放浪したせいかもしれません。以来,漂泊の思いやまず,いつも次の旅のことを頭の中であれこれ想像しながら生きています。個人的な趣味も,やはり学生時代から続けているテント泊自炊の自転車ツーリングと山岳縦走です。

学生へのメッセージ

大学生活の四年間というのは案外短いものです。ルーティンな生き方をしていると,あっという間に時は過ぎ去ってしまいます。若い皆さんにはぜひ毎日何かひとつでも“新しいこと”をしてもらいたいと思います。どんなことでもかまいません。今まで通ったことのない道を歩いてみる,話したことのない人に初めて声を掛けてみる,図書館で目についた本を手に取ってみる等々・・・。このことを心がければ,毎日が変わります。そして人生も変わっていくはずです。
そうした意味で,国際学部の“1年後期から全員留学”というのは出色の制度だと思います。いうまでもなく留学生活は新たな経験の連続です。そして帰国後も数多くの再発見があるでしょう。留学前にはアタリマエだと思っていたことが,実はそうともかぎらないことに気づくのです。そのような経験を,学生さんどうしでぜひ語り合ってください。そして大学のスタッフや学外のいろいろな方々にも語りかけてください。

主要科目

アジアの歴史,アジアの文化,アジア社会論,東アジアの中の日本

ゼミ紹介

私のゼミは,未来の日本・アジア・世界のあり方を共に模索・構想しながら,学生さん自身の将来を設計する場です。国際学部のカリキュラムのもとで語学力をしっかり身につけたうえで,さらにアジア(日本も含む)の実情を知り,その歴史的・文化的背景を探るという経験を積めば,あなたの視野はきっと大きくひらけます。そしてさまざまな進路を射程に捉えることができるでしょう。アジア諸地域の歴史や文化に興味のある方はぜひ研究室の扉をノックしてください。

学歴/経歴

学歴

  • 1991年4月 - 1998年3月
    東京大学 人文社会科学研究科
  • - 1997年
    東京大学
  • 1987年4月 - 1991年3月
    東京大学 文学部
  • - 1991年
    東京大学

経歴

  • 2016年4月 - 現在
    近畿大学 国際学部 教授
  • 2014年4月 - 2016年3月
    愛媛大学 教育学部 教授
  • 2002年7月 - 2014年3月
    愛媛大学 教育学部 准教授
  • 1998年4月 - 2002年6月
    愛媛大学 教育学部 専任講師

研究活動情報

研究分野

  • 人文・社会, アジア史、アフリカ史
  • 人文・社会, アジア史、アフリカ史
  • 人文・社会, 日本史
  • 人文・社会, 史学一般

研究キーワード

巡礼, 四国遍路, 両浙地域, モンゴル, 宋元時代, 大元ウルス, 元朝史, モンゴル時代

書籍等出版物

  1. 外交史料から十~十四世紀を探る , 矢澤 知行 , 共著 , 元末地方政権による「外交」の展開 , 汲古書院 , 2013年12月
  2. 四国遍路と世界の巡礼の諸相 , 矢澤 知行 , 共著 , モンゴル時代の中国における祭祀と巡礼 -「官」と「民」のはざまに見えるもの- , 岩田書院 , 2013年10月
  3. 歴史の資料を読む , 矢澤 知行 , 共著 , 前近代中国の伝記資料を読む -元末明初の方国珍を題材として- , 創風社出版 , 2013年3月

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競争的資金

  1. モンゴル時代史研究