語学教育

留学後、語学技能検定のスコアが伸びた3名にインタビュー!

中山周太さん、船ケ山果穂さん、尾﨑結唯さん

  • 写真左より:中山周太さん、船ケ山果穂さん、尾﨑結唯さん

スコアUP勉強法! 語学力を育てる留学経験

1年次必須の「1年間の留学プログラム」帰国後、語学技能検定のスコアが飛躍的にアップ!

国際学部生は1年次~2年次の留学プログラムの学習成果を測るため、グローバル専攻は帰国後にTOEICの4技能テストを受検し、東アジア専攻は留学先で言語能力試験に挑戦します。多数の学生が留学経験を経て、卒業までに国家資格である通訳案内士の英語、中国語、韓国語科目試験が免除となる言語能力を習得しています。

留学中は独り言も英語! 環境は大事です

アメリカに留学

TOEICスコア

430 [留学前] ➡ 825 [留学後]
395点UP

中山 周太さん

グローバル専攻[2年] 大阪府立和泉高校出身

留学先:フロリダ工科大学

留学中、現地の友達との何気ない日常会話をすることで、スピーキング力とリスニング力を伸ばすことができました。英語を話し、聞き取れないと遊びに行くことすらもできないので、留学することでそういった環境に身を置くことができるのは大きいと思います。留学先で私がよくやっていたのは、独り言で英語を話すことです。一人でひたすら英語で今やっていることや喋りたいことを話すだけですが、留学前と比べて、留学後はとくにスピーキング力が向上したと感じています。話す際に苦戦することはまだありますが、それでも留学前に比べて、自分の言いたいことをある程度話せるようになったと感じています。今後の目標は、TOEICで900点を取ること。そして、将来英語を使って多くの人と携わる仕事に就くことです。

長文の音読とリスニング問題の書き取りを努力

中国に留学

HSK(漢語水平考試)

大学入学からの学修 [留学前] ➡ 5級・266点取得 [留学後]

船ケ山 果穂さん

東アジア専攻 中国語コース[2年] 宮崎県立宮崎西高校出身

留学先:遼寧大学

現地の大学の研究生と仲良くなり、彼女たちと大学の外へ遊びに行ったり、スマートフォンでやり取りをしたことが一番語学力アップにつながったと感じています。また、長文の音読とリスニング問題の書き取りも努力しました。私は英語・中国語ともにリスニングが一番苦手だったため、ひたすら耳を慣らす練習をしました。高校時代にもこの方法を使って成績を伸ばした経験があるので、留学中もそれを信じて、寮の部屋で実践しました。今後は日常会話で使う簡単な言葉だけでなくより社会的・専門的な用語を身につけ、HSK6級で8割以上のスコアを取ることが目標です。また、中国語と英語を使う職業に就けるように、英語の勉強はもちろん、あらゆる分野においての知識を増やしてきたいと思っています。

字幕で見ていたドラマが字幕なしでも理解できるように!

韓国に留学

TOPIC

大学入学からの学修 [留学前] ➡ 6級合格(253点取得)[留学後]

尾﨑 結唯さん

東アジア専攻 韓国語コース[2年] 兵庫県立川西北陵高校出身

留学先:国民大学

語学力を伸ばすために行ったことは、勉強したことをすぐにアウトプットするよう意識したこと。韓国語をたくさん話せる環境なので、実践しながら学べることは単語や文法を定着させるうえで役立ったと思います。TOPIKの受検にあたっては、過去問題を解いて傾向を掴むことはもちろん、リスニングやリーディングで難しい単語が出ても文脈から意味を予測できるように、単語の暗記より文法や接続詞の勉強を優先。また、ライティング対策として、普段から自分の伝えたいことを韓国語の文章にするとどうなるかを一度頭で考えてみることを意識する習慣をつけました。留学前と後で一番変化を感じたのは、字幕で見ていた韓国ドラマが字幕なしでも理解できるようになっていたことです。将来自分の韓国語を仕事に生かせるようレベルアップしたいです。

語学力を育てる留学プログラム(留学の成果)

各国への留学プログラムの経験を経て帰国後の語学技能検定のスコアが飛躍的にアップ

国際学部生は1年次~2年次留学プログラムに参加した学習の成果を測るため、帰国後、グローバル専攻はTOEICの4技能テストを受験し、東アジア専攻は、留学先で言語能力試験に挑戦します。留学プログラムを終了した学生のうち、約1割の学生が留学から帰国した2年次後期の段階で国家資格である通訳案内士の英語、中国語、韓国語科目試験が免除となる言語能力を習得するなど、留学プログラムと帰国後の語学力を育てるカリキュラムを合わせて高い語学力を身につけています。

スコア比較

TOEICスコアを劇的に伸ばした4名が、留学を経て感じたこと

1年次後期から2年次前期まで留学が必須となっている国際学部のカリキュラム。昨年留学を終えて帰国したグローバル専攻の1期生で、帰国後に受けたTOEICのスコアが400点以上伸びた4名をピックアップ。彼らの留学先での授業や勉強のこと、留学中の生活について、現地でのモチベーションの保ち方のほか、TOEICスコアを劇的に伸ばした勉強法まで、留学を経て感じている手ごたえを、ウェブ「Kindai Picks」で公開中です。留学前の理想と現実について、そして留学後にまだまだ自分に伸びしろがあることを実感している4人の生の声をお届けしています。

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TOEIC下克上

15人以下の少人数クラス制

1年次から能力別の少人数クラスでの語学教育を徹底して行います。4技能(読む、聞く、書く、話す)を積極的に使えるよう、少人数でのディスカッション等も取り入れます。2年次以降も、キャリア英語、ディスカッション、ディベートなど、使える言語を習得します。

広く深く学べる充実の第二外国語

各自の目標に応じて自由に選択できるよう、第二外国語を共通教養科目として設定。ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語に加え、東南アジアで活躍する人材の育成を目標に、タイ語とベトナム語を配置したのも学部独自の大きな特長です。それぞれ入門、基礎、中級、上級の4レベルに分け、週 2 回開講します。言語活動の幅が広がるのはもちろん、自文化と他文化を尊重し多面的な理解ができる、国際教養人としての資質を磨きます。

広く深く学べる充実の第二外国語