卒業生 interview #7

高橋翔太朗 都内設計事務所

出身地である島根県周辺の大学に進学を希望したのが、近畿大学工学部建築学科への入学を希望したきっかけでした。卒業後は、世界で活躍する若手の建築家の元で働いてみたいという思いから上京し、石上純也建築設計事務所に就職しました。在所中は、美術展覧会の展示や「KAITカフェ」という大学のカフェテリアを基本設計から担当したりしました。


[KAITcafe]
[美術展覧会]

近畿大学在学中を振り返って、沢山の模型を作った経験が実際の職場でもとても活かされていると思います。また、広島だと自分の作ったものを発表出来る機会が限られます。折角作ったものだし、見てもらいたい、評価してもらいたいという思いがあり、卒業設計日本一決定戦に応募し、7位入選を果たしました。当時、審査員の中に石上純也氏もいらっしゃったことが後の就職先の志望のきっかけにもなりました。

[卒業設計]

昨年、一級建築士の資格をとりました。将来は独立して自分の事務所を持ちたいと思っています。
いずれは故郷の島根県で仕事が出来ればと思いますが、今はまだ東京で世界を相手に頑張りたいです。

(2014年1月取材)

略歴|

1987 島根県生まれ
2010 近畿大学工学部建築学科卒業
2010 株式会社石上純也建築設計事務所勤務
2013- 設計事務所勤務