異国の言葉、文化を理解することで国際社会への発信&受信能力を身につける。

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教員紹介

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福家 道信教授
研究内容沈従文の文学と生涯 主要担当科目中国語入門1、中国語チュートリアル1~3
福家教授
専門は20世紀の中国現代文学、特に沈従文(1902‐1988)を研究しています。沈従文は、現代文学の先駆者、魯迅に続く次世代の小説家として有名です。小説、詩、戯曲、散文の各分野にわたる創作の全貌を体系的に把握し、沈従文と魯迅、周作人、胡適らとの関係性、及び1980年代以降、新時期文学に到るまでの後輩作家への影響関係を見極めたいと思います。沈従文には人間の死生観、民族意識、伝統と近代の問題が集約されています。21世紀を生きる私たちに、深い示唆を与えてくれるのではないでしょうか。
私はものごころがついたときから植物が好きで、趣味でサボテン、多肉植物、野生シクラメン、シャクナゲ、各種のワイルドフラワー等を育ててきました。現在は絶滅危惧種の遺伝子保存のサークルに参加し、日本の自然を次世代に引き継ぐ活動に参加しています。大地を耕し自然の本来的な力を育むこと、それは本質的に教学にも通じるのではないでしょうか。中国語と中国の文化を学び、一人でも多く中国の人々と友人として交わること、この喜びを学習者の方々と分かち合いたいと思っています。
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李 潤玉准教授
研究内容言語表現と文化のつながり 主要担当科目韓国語演習
李准教授
私は認知言語学を専門にしています。この学問は、私達人間がこの世の中の物や事象をどのように捉えているのか、を言語表現を観察することによって明らかにすることです。例えば、「ビール5本/本塁打5本」とは言いますが、「家5本/カバン5本」とは言いません。そこには言語の体系的規則が存在しているからです。このような人間の物や事象の捉え方は文化と深く関っています。認知言語学を学習することによって、韓国語を主に他国の人々の物や事象の捉え方を正しく理解して、このグローバル社会に大きく飛び立っていきましょう。
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