バイオコークス研究所 公開講座2019 「新しい時代と街づくり 私たちのくらしを支える最先端学問 ー近大から次世代へー」

バイオコークス研究所(北海道恵庭市)は、令和元年(2019年)6月29日(土)、北海道・恵庭市民会館にて、公開講座2019 「バイオコークス研究所 公開講座2019「新しい時代と街づくり 私たちのくらしを支える最先端学問 ー近大から次世代へー」」を、開催致しました。

講座の内容

(1)「新元号の由来とその意義」13:10~14:20

講師:経営学部 准教授 原田 信(はらだ まこと)

さる令和元年五月一日、新天皇のご即位にともなう改元が行われてから、新元号「令和」にちなむ行事や報道が相次ぎ、元号に対する関心はにわかに高まっています。書類やカレンダーなど、日常生活のなかでよく目にする元号ですが、元号は一体いつから、どのような理由で使用されるようになったのでしょうか。また、現在でも元号を使用する意義とは何なのでしょうか。本講演では、元号の発祥地である中国および日本における元号使用の歴史的な経緯と背景から、これらの問題について解説して頂きました。

(2)「再生可能エネルギー;バイオコークスを有効活用した新しいまちづくり」14:30~15:40

講師:バイオコークス研究所 講師 冨田 義弘(とみた よしひろ)

私たちの生活には欠かせない鉄製品ですが、製造の際には大きなエネルギーが必要であり、石油や石炭コークスなどの化石燃料を大量に消費しなければなりません。また、これらのエネルギーは私たちの普段の生活にも欠かせないものとなっています。化石燃料からバイオコークスに代替することで実現する、環境に優しいまちづくりについて解説して頂きました。

本件の概要

日時 令和元年(2019年)6月29日(土)13:00~15:40(12:30開場)
場所 恵庭市民会館 2階 大会議室(北海道恵庭市新町10番地、JR千歳線「恵庭駅」から徒歩約10分)
後援 北海道恵庭市、恵庭市教育委員会
お問い合わせ 近畿大学バイオコークス研究所
〒061-1375 北海道恵庭市南島松157-1
TEL(0123)37-6301 FAX(0123)37-8522
E-mail:biocokes@itp.kindai.ac.jp

参加人数65名、皆様ご興味を持って頂き、質疑応答を延長するなど、大盛況で開催させて頂きました。

開催の背景

近畿大学理工学部・バイオコークス研究所は、研究・教育成果を社会に還元することを目的に、平成25年度(2013年度)から公開講座を実施しています。
本公開講座は、生涯学習の機会とする方から科学に興味をもつ子どもたちまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいております。

講師プロフィール

  • ■経営学部 准教授 原田 信(はらだ まこと)
    学位:博士(工学)
    専門分野:中国文献学や中国図像学
  • ■バイオコークス研究所 冨田 義弘(とみた よしひろ)
    学位:博士(工学)
    専門分野:土金属加工、鋳造工学
お問い合わせ先

近畿大学バイオコークス研究所
北海道恵庭市南島松157-1
TEL(0123)37-6301

近畿大学バイオコークス研究所推進事務室
大阪府東大阪市小若江3-4-1 東大阪キャンパス38号館S-305
TEL(06)6730-5880(ext.5135)

技術相談窓口

近畿大学リエゾンセンター
E-mail:klc@kindai.ac.jp
TEL(06)4307-3099