電気電子工学科 菅原賢悟准教授が東北大学との共同研究の成果に対して日本磁気学会論文賞を受賞

2021.07.29

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理工学部電気電子工学科 菅原賢悟准教授が研究代表者である科研費 基盤研究(C) 「磁気ヒステリシスを定量化した、加速器用電磁石の高速かつ高精度な制御方法の研究」において、その研究成果である研究論文「A Novel Reluctance Network Model Applicable for OpenMagnetic Circuits」(東北大学 羽根助教,中村教授,近畿大学菅原准教授の共著論文)が日本磁気学会の論文賞(MSJ Distinguished Paper Award)として表彰されました。この論文では,これまで開領域問題を直接扱うことができなかった磁気回路網(RNA)法に対して,ケルビン変換の考えを取りこみ開領域問題もシームレスに扱えることを提案いたしました。

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