NEWS RELEASENEWSRELEASE

JAXA認定講師が教える「コズミックカレッジ」in 生物理工学部 無線機で交信!有人惑星探査を体験しよう!

2019.11.20

  • 生物理工

過去のコズミックカレッジの様子

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、令和元年(2019年)11月24日(日)、和歌山キャンパスにて、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)宇宙教育センターの協力の下、宇宙をテーマにした子ども向け科学教育プログラム「コズミックカレッジ」を実施します。

【本件のポイント】
●JAXA宇宙教育センターと協力し、子ども向け宇宙科学教育プログラムを実施
●無線機を使いながら、電波や無線通信の仕組みについて学習
●宇宙をテーマに科学の面白さを伝え、地域の児童教育に貢献

【本件の内容】
「コズミックカレッジ」は、JAXA宇宙教育センターが取り組む子ども向けの体験型科学教育プログラムです。宇宙をテーマにした科学教育を通して、科学の楽しさや不思議さに触れ、科学への関心や探究意欲を喚起し、子どもたちが豊かな心を育むことを目的としています。コズミックカレッジは、全国各地の自治体や団体が主体となり、JAXA宇宙教育センターの協力の下、開催されています。
今年度4回目の開催となる本プログラムを、近畿大学和歌山キャンパスにて実施します。本学生物理工学部が主体となり、『無線機で交信!有人惑星探査を体験しよう!』というテーマで実施します。国内外のアマチュア無線に関する専門資格を持ち、「宇宙教育リーダー(以下、SEL:Space Education Leader)」としてJAXA宇宙教育センターに認定された講師が、電波や無線通信について解説し、実際に宇宙で行われる交信を体験してもらいます。また、同じくSELとして認定された在学生6人を含むボランティア10人もプログラムをサポートします。

【開催概要】
日時:令和元年(2019年)11月24日(日)13:00~14:30
場所:近畿大学生物理工学部(和歌山キャンパス)学生コミュニティホール
   (和歌山県紀の川市西三谷930、JR阪和線「紀伊駅」からバスで約25分)
対象:小学3~6年生 30人(定員に達したため、募集を終了しています)

【プログラム】
(1)講義「無線とは?電波とは?」(10分)
アマチュア無線講師の解説で電波や無線通信について学びます。
(2)デモンストレーション(10分)
SELボランティアが、アマチュア無線で使用される無線機の使い方を説明し、次の惑星探査体験のデモンストレーションを行います。
(3)有人惑星探査体験(25分×2回)
1組2~3人で「地上管制官」「宇宙飛行士」のチームに分かれて、それぞれの作業を体験します。「地上管制官」チームは疑似衛星から送られてくる画像を見ながら、離れた場所にいる「宇宙飛行士」チームに指示を出し、「宇宙飛行士」チームはその内容通りの動作を実行します。

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/bost/