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経営学部教授徐方啓 ドイツ創造学会から「創造賞」を受賞

2019.11.11

  • 経営

ジョージ・メルホン ドイツ創造学会会長(左)、徐 方啓 教授(右)

近畿大学(大阪府東大阪市)経営学部経営学科教授の徐 方啓(じょ ほうけい)が、長年にわたる創造性研究への取り組みを評価され、ドイツ創造学会から「創造賞」を受賞しました。授賞式は、令和元年(2019年)11月2日(土)にドイツのダルムシュタット市民会館で行われました。

【本件のポイント】
●創造性の研究と実践の分野で顕著な業績をあげた個人または組織を表彰する賞
●近畿大学経営学部経営学科教授の徐 方啓がアジア出身の学者として初めての受賞
●日本創造学会とドイツ創造学会の友好交流の促進に貢献

【本件の内容】
ドイツ創造学会により平成19年(2007年)に設立された「創造賞」は、創造性の研究と実践の分野で顕著な業績をあげた個人または組織を表彰する賞で、毎年世界から一名の学者と一つの組織を選出し、個人賞と組織賞をそれぞれ表彰しています。
近畿大学経営学部経営学科教授の徐 方啓は、長年にわたる創造性研究への取り組みと日本創造学会会長としてドイツ創造学会の友好交流の促進に貢献してきたことが評価され、アジア出身の学者として初めて同賞を受賞しました。
また、日本創造学会が組織賞を受賞したことを受けて、会長として同学会を代表して同賞を受け取りました。

【プロフィール】
徐 方啓(じょ ほうけい)
経営学部経営学科 教授
経営イノベーション研究所 所長
学位:博士(知識科学)
専門分野:経営学(創造的経営とイノベーション)
平成29年(2017年)1月より日本創造学会会長

【創造性研究】
創造性研究とは、人間と組織の創造性を開発し、最大限に生かすことを研究する学問です。その基礎理論は発展心理学、社会心理学、教育心理学、認知心理学と関連が深く、学校教育や企業内教育、社会教育、生涯教育などで応用されています。また最近では、創造的アイデアを刺激するための創造技法の普及しており、日本の企業では新商品の開発、新市場の開拓、従業員モチベーションの高揚などに創造技法が使われています。

【関連リンク】
経営学部 経営学科 教授 徐 方啓(ジョ ホウケイ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/93-jo-houkei.html

関連URL:https://www.kindai.ac.jp/business/