NEWS RELEASENEWSRELEASE

附属農場で栽培した野菜を病院食として提供 附属農場×奈良病院のコラボ

2019.08.05

  • 近大病院
  • 附属農場

今回使用するのは「サラダビーツ」と「ソーレ」(右の2品種)

近畿大学奈良病院(奈良県生駒市)では、令和元年(2019年)8月8日(木)に近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)で栽培したビーツを病院食の食材として提供します。

【本件のポイント】
●附属農場と奈良病院とのコラボレーション企画
●総合大学の利点を活かし、附属農場で栽培したビーツを病院食として提供
●彩り豊かな食材を提供することで、入院生活の中にも楽しい食事を演出

【本件の概要】
近畿大学附属農場では新たな作物として昨年からビーツを栽培しており、今回初めて奈良病院の病院食として提供します。ビーツは日本ではあまり馴染みのない野菜ですが、栄養価が高くスーパーフードとして関心を集めています。病院食として提供するのは、根の断面、葉柄、葉まで暗赤紫色で独特の甘みが魅力の「ソーレ」、鮮烈な深紅色で程よい歯ごたえのある「サラダビーツ」の2品種です。
今回はビーツと夏野菜の枝豆やコーンを使用したピクルスを、立秋の行事食(松花堂)の一品として提供します。ビーツを使用した色とりどりのメニューで、患者様の入院生活に彩りを添え、楽しい食事環境を創出します。

日  時:令和元年(2019年)8月8日(木)18:00~
会  場:近畿大学奈良病院(奈良県生駒市乙田町1248-1、近鉄生駒線「東山駅」から徒歩約10分)
対  象:入院患者様 約200人(特別な食事制限が必要な患者様を除く)
メニュー:松花堂の一品(ピクルス)

【ビーツについて】
ビーツは地中海沿岸地方原産の根菜で、ショ糖を多く含みかなり甘い部類の野菜です。鉄分やミネラルを多く含んで血行や免疫力を高めることから、「食べる輸血」と言われています。また動脈硬化の予防につながり近年注目を集めています。品種により独特な香りや、鮮やかな色を楽しめることも魅力のひとつです。

関連URL:https://www.kindainara.com/