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たなばたのお話と笹かざりを作ろう 東大阪市指定文化財 旧河澄家~七夕コンサート~

2019.07.04

  • 経営

旧河澄家の内観(土間)

近畿大学(大阪府東大阪市)経営学部キャリア・マネジメント学科教授 峰滝和典(コミュニケーション論)ゼミの学生が、令和元年(2019年)7月7日(日)東大阪市指定文化財旧河澄家にて、旧河澄家主催の笹飾り作りやコンサート、峰滝ゼミ生による七夕伝説の紙芝居を催します。

【本件のポイント】
●旧河澄家で七夕イベントを行うことで、日本の伝統文化継承と東大阪の文化財PRに貢献
●地元の財産への理解と関心を深めるため、七夕伝説の紙芝居を実施
●イベントの準備・実施を担当することで、学生は実践的な企画・運営能力を習得する

【本件の内容】
経営学部峰滝ゼミの学生は、東大阪市指定文化財「旧河澄家」の指定管理者である株式会社アスウェルと共に、旧河澄家のPRを平成27年(2015年)度から続けています。
地域住民の中でも特に若者に、旧河澄家への関心をより深めてもらうため、峰滝ゼミの学生が、イベント企画立案から実行まですべてを行ないます。今回は旧河澄家主催の七夕祭りに参画する形で、峰滝ゼミ生による七夕伝説の紙芝居を行います。

【開催概要】
日  時:令和元年(2019年)7月7日(日)13:00~15:00
場  所:旧河澄家(東大阪市指定文化財)
     (大阪府東大阪市日下町7丁目6番39号、近鉄奈良線「石切駅」より徒歩約20分)
対  象:3歳以上(20組(先着申込順)、入場無料)
お問合せ:旧河澄家 TEL(072)984-1640

【旧河澄家とは】
旧河澄家は江戸時代の旧家で、明治初期には第19代当主の河澄雄次郎が私財を投じて小学校を設立するなど、地域の発展に貢献しました。住宅は増改築を繰り返しながらも江戸時代初期の様相を残した主屋があり、その西側に数奇屋風書院造りの棲鶴楼(せいかくろう)と呼ばれる奥座敷があります。棲鶴楼は、寛政10年(1798年)に「雨月物語」の作者で知られる上田秋成が訪れた史跡であり、近郷文人たちの文芸サロンとなっていました。

【参加学生からのコメント】
経営学部キャリア・マネジメント学科3年 西田結花(にしだゆうか)さん
旧河澄家プロジェクトを行なって、最も感じた特色は古民家という場所を通して地域の方々と交流しそれと同時に旧河澄家という存在を広めることができる点です。より、人を多く集めるために魅力的なイベントを考えて企画をしたり、メンバーと協力して実行に向けて様々な準備を行うまでの過程でもマネジメント力やコミュニケーション力など様々な能力を向上させることができ、とても貴重な経験となります。

【関連リンク】
経営学部キャリア・マネジメント学科 教授 峰滝 和典(ミネタキ カズノリ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/105-minetaki-kazunori.html

関連URL:https://www.kindai.ac.jp/business/