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大相撲力士 周志(木瀬部屋)が近畿大学通信教育部入学 プロアスリートセカンドキャリアプログラムを適用

2019.04.05

  • 通信教育

大相撲力士 周志 大和(しゅうじ やまと)

大相撲日本相撲協会所属の力士である周志大和(しゅうじ やまと)(木瀬部屋)は、平成31年(2019年)4月6日(土)に近畿大学(大阪府東大阪市)通信教育部法学部法律学科に入学します。今後も本学通信教育部は日本相撲協会所属の力士を受け入れ、プロアスリートのセカンドキャリアについてサポートをしていきます。

【本件のポイント】
●大相撲力士である周志大和(木瀬部屋)が本学通信教育部に入学
●本学通信教育部は、ほぼ全ての単位がe-ラーニングで修得できるため、稽古や試合との両立が可能
●法学部へ入学し法律知識を習得することで、自身のセカンドキャリアへ活かす

【本件の内容】
本学通信教育部では平成29年(2017年)4月から、プロアスリートとして日々努力している選手を対象に、引退後のセカンドキャリアに役立てていくことができるようなプログラムを開設しています。厳しいプロスポーツの世界で活躍し続けるためには、常にトレーニングに没頭し、生活のほとんどをスキルやメンタリティ向上のためにささげなくてはなりません。大相撲においても、その選手生命を終えた後の人生設計が難しく、困難や苦労を伴うことが少なくありません。
プロアスリートセカンドキャリアサポートプログラムでは、学費全額免除(※)で通信教育部法学部法律学科または短期大学部商経学科に入学し、トレーニングや練習などと並行して主にインターネットでの学習を継続することで大学・短大の卒業資格を得ることができます。本プログラムの第1号の入学生は、ボクシング元WBO女子世界フライ級チャンピオンの吉川奈々選手で、平成29年(2017年)4月に短期大学部商経科に入学し、現在も勉学に励まれています。
法律やビジネスの専門知識を身につけることによって、在籍していたスポーツ団体のみならずその他の一般企業への就職をめざし、プロ選手として培った精神力や知見と専門的な知識をフル活用し、新たな世界で活躍できる人材を輩出したいと考えています。

(※)以下の(1)から(3)の全ての要件を満たす者
(1)文部科学省の定めた大学入学資格を満たす者。
(2)何らかのスポーツ団体またはスポンサー企業とプロフェッショナル契約を締結している者。
(3)プロアスリートとして達成したい実績と、それを生かして引退後にどのようなキャリアを目指すのか、明確なビジョンを持つ者。

■名  前:周志 大和(しゅうじ やまと)
■生年月日:平成7年(1995年)10月24日生まれ(22歳)
■出  身:奈良県奈良市
■最終学歴:近畿大学附属高等学校
■所  属:公益財団法人日本相撲協会 木瀬部屋
■最高位 :幕下54枚目

関連URL:https://www.kindai.ac.jp/tsushin/