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第4回 薬用植物園見学会を開催 「くすり」に使う身近な植物の標本を作ろう

2018.07.20

近畿大学薬学部薬用植物園

近畿大学薬学部(大阪府東大阪市)は、平成30年(2018年)7月28日(土)に、「第4回 薬用植物園見学会」を開催します。参加者は、小学生の親子14組(小学生19人、保護者15人)です。今回は、見学に加えて近畿大学薬学部創薬科学科 薬用資源学研究室助手 島倉 知里による「くすり」に使う植物を用いた標本作成の講習会も実施します。

【本件のポイント】
●講義や実習の場として活用している近畿大学薬学部薬用植物園で、薬学部教員による講習会を開催
●「くすり」に使用される植物の標本作成講習会も実施
●身近な植物が「くすり」として使われていることを小学生に知ってもらう機会に

【本件の概要】
近畿大学薬学部薬用植物園では、現在400種以上の薬用植物を育成しており、薬学部の講義や実習の場として活用しつつ、平日の10時から16時にかけては地域住民に一般公開し、自由に見学して頂いております。
今回のイベントでは、小学生とその保護者を対象に、植物園の見学会と近畿大学薬学部創薬科学科助手 島倉 知里による植物の標本作成の講習会を行います。標本作成を通して、身近な植物が「くすり」として使われていることを小学生に知ってもらう機会を提供します。また今回は「押し葉」を素材にして絵を描いてもらう初めての催しを実施し、描くことで植物の構造を小学生が楽しみながら理解する機会にします。

■日時:平成30年(2018年)7月28日(土)(雨天決行)
    13:30~15:00(13:00 受付開始)
■場所:近畿大学薬学部薬用植物園
    (東大阪市小若江1丁目9番7号、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約8分)
■対象:小学生とその保護者14組(小学生19人、保護者15人)
    ※募集は締め切っています。

【近畿大学薬学部薬用植物園で見られる植物】
当薬用植物園は、昭和29年(1954年)の薬学部創立と共に東大阪キャンパス内に設立されましたが、平成27年(2015年)7月、近鉄長瀬駅から近畿大学に繋がる近大通り沿いに移設し、新たに開園しました。薬用植物を管理栽培し、生きた生薬標本として薬用資源学、天然物薬化学、漢方薬学などの講義や生薬学実習などにおいて薬学部生の教育に活用されています。
近畿大学薬学部薬用植物園 https://www.phar.kindai.ac.jp/yakusouen/

【関連リンク】
薬学部創薬科学科 助手 島倉 知里(シマクラ チカリ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/816-shimakura-chikari.html

関連URL:https://www.phar.kindai.ac.jp/