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「ホスピタルアートってなに?」 文芸学部から医学部まで、文理の垣根を越えて学部横断で学ぶ

2018.06.28

  • 文芸

ホスピタルアート活動の様子

近畿大学(大阪府東大阪)は、平成30年(2018年)7月2日(月)、文系理系を問わず学部横断で集まった学生61人が参加して、「ホスピタルアートってなに?」と題した勉強会およびワークショップを開催します。

【本件のポイント】
●文芸学部が9年間にわたり取り組んできた「ホスピタルアート」について、学部横断で学ぶイベントホスピタルアート活動の様子
●手作りクレヨンを使ったアートセラピーに関するワークショップを学生が体験
●アートの力で病院を心豊かな空間に変えるため、学部の垣根を越えて意見交換を行う

【本件の概要】
近畿大学文芸学部は、医学部附属病院と連携し、「HART」と名付けたホスピタルアートの活動を9年間にわたり行ってきました。ホスピタルアートとは、病院を単なる科学的・医学的治療機関に終わらせるのではなく、アートによって患者を精神的にも身体的にも癒し、病院をより快適な空間に変えるというプロジェクトです。これまでに、医学部附属病院内で美術展や演劇パフォーマンス、音楽会などを開催し、病院を心豊かな空間に変えるためのプロデュースやデザインを、学生の手で実行してきました。
本イベントでは、これまでのHARTの活動を紹介するとともに、実際にHARTが病院で行っている手作りクレヨンを使ったアートセラピーのワークショップを体験します。そのうえで、全国の病院や施設などの療養環境が、患者やその家族、医療者や職員にとって心身共に癒される空間となることをめざし、学生が学部の垣根を越えて意見交換を行います。

■日 時:平成30年(2018年)7月2日(月)18:40~20:00
■会 場:近畿大学東大阪キャンパス アカデミックシアターラーニングコモンズ
     (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■参加者:近畿大学文芸学部、医学部、理工学部、建築学部、薬学部、経済学部、
     経営学部、総合社会学部、国際学部の学生 61人