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学生が育てた野菜を販売する「近大マルシェ」を開催 新鮮な野菜を東大阪キャンパスで販売

2018.06.28

販売予定の野菜

近畿大学農学部(奈良県奈良市)は、平成30年(2018年)7月9日(月)に、学生が実習圃場「もの作り村」で栽培した野菜を販売するイベント「近大マルシェ」を東大阪キャンパスで開催します。

【本件のポイント】
●近畿大学農学部の学生が栽培した農産物を販売する「近大マルシェ」を開催
●農学部栽培の朝採り新鮮野菜の美味しさを知ってもらい、農業に対するイメージを変えることを目指す
●学生は、栽培から販売までに関わることで、アグリビジネスを実践的に学習する

【本件の概要】
近畿大学農学部の実習圃場「もの作り村」では、栽培実習の他、空地を耕起して野菜の栽培を行っています。野菜の栽培から販売までをトータルで実践的に学ぶ育成農業団体「GAVRi(ガブリ)」は、「もの作り村」をフィールドに、作物の栽培計画、販促活動や広報まで全てを学生が企画して活動しています。
今回のイベントは農業に対するイメージを変えることを目的に学生が企画しました。学生たちが栽培した野菜を販売することで、近隣在住の方や、日頃農業との関わりが少ない学生に新鮮野菜の美味しさを知ってもらい、農業を身近に感じてもらう機会にします。

■日  時:平成30年(2018年)7月9日(月)11:00~16:30(雨天:7月17日(火))
■場  所:近畿大学東大阪キャンパス 31号館フードトラック出店場所近く
      (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■対  象:学生・教職員・近隣在住の方
■販売品目:トマト、ナス、ピーマン、ズッキーニ、キュウリ、ハーブ類など(予定)
      100円より販売 ※売り切れ次第終了
■お問合せ:近畿大学農学部事務部 担当:本藤・松本 TEL(0742)43-1639

【近畿大学農学部 実習圃場「もの作り村」について】
平成20年(2008年)に農学部キャンパス内に設置された実習圃場で、栽培だけでなく収穫物の利用や販売までを実践的に学習するための「実学フィールド」です。農業生産科学科の栽培実習、環境管理学科の農福連携実習、食品栄養学科の食育実習等に利用されている他、近大附属幼稚園・小学校の芋掘り体験も行われています。約1haの圃場では野菜やイモ類が栽培されており、学生と教員が協力し、農業法人の力も借りながら維持管理しています。

【農学部学生農業団体 GAVRi(ガブリ)について】
野菜の栽培から販売までをトータルで実践的に学ぶ育成農業団体として、平成29年(2017年)4月に発足しました。現在の所属学生は60人で、「もの作り村」をフィールドに「カッコカワイイNEO農業」をモットーに活動しています。学内での勉強会や農作物栽培・販売活動に留まらず、資金管理や出荷量調整などのマネジメント、農福連携型の地域活性化や子ども向けの食育推進、SNSを通じて農業の楽しさの発信などを実施しています。