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宇宙科学教育プログラム「コズミックカレッジ」開催 「夏の星空」をテーマに、星座や惑星の謎に触れる

2018.06.25

  • 生物理工

イベントで使用する直径3mの小型プラネタリウム「星たまご」

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、平成30年(2018年)7月1日(日)、和歌山キャンパスにて、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)宇宙教育センターの協力の下、宇宙をテーマにした子ども向け科学教育プログラム「コズミックカレッジ」を実施します。

【本件のポイント】
●JAXA 宇宙教育センターと協力し、子ども向け宇宙科学教育プログラムを実施
●小型プラネタリウムや蓄光シールを使って、星座や惑星を身近に体験
●宇宙をテーマに科学の面白さを伝え、地域の社会教育に貢献

【本件の概要】
「コズミックカレッジ」は、JAXA 宇宙教育センターが取り組む子ども向けの体験型科学教育プログラムです。宇宙をテーマにした科学教育を通して、科学の楽しさや不思議さに触れ、科学への関心や探究意欲を喚起し、子どもたちが豊かな心を育むことを目的としています。コズミックカレッジは、全国各地の自治体や団体が主体となり、JAXA 宇宙教育センターの協力の下、開催されています。今年度3回目となる本プログラムを、近畿大学生物理工学部が主体となり開催します。今回は「夏の星空散歩~七夕に夜空を見上げてみよう~」というテーマで、直径3mの小型プラネタリウムを用いて、夏の夜空に浮かぶ星座や惑星について解説します。また、太陽系の惑星をモチーフとした七夕飾りや蓄光シールを用いて、手や目で体験しながら惑星や星座の構造や関係性を学びます。

■日時:平成30年(2018年)7月1日(日)13:00~15:00(開場 12:30)
■場所:近畿大学生物理工学部(和歌山キャンパス)体育館(コミュニティホール)
    (和歌山県紀の川市西三谷930、JR 阪和線「紀伊駅」からバスで約25分)
■講師:近畿大学生物理工学部 教養・基礎教育部門 准教授 長谷川 由美
■対象:小学3~6年生30人(定員に達したため、募集を終了しております)
■後援:[協力]宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センター
    [後援]紀の川市教育委員会

【プログラム】
13:00 初めの挨拶
13:10 [A班]プラネタリウム「星たまご」体験
    [B班]講座「星の話」・工作 (A班・B班分かれて実施)
13:40 [A班]講座「星の話」・工作
    [B班]プラネタリウム「星たまご」体験 (A班・B班分かれて実施)
14:10 講座「惑星七夕飾りを作ろう」・工作
14:45 片付け
14:55 終わりの挨拶
15:00 終了

■プラネタリウム「星たまご」体験
七夕の伝説に出てくる「織姫星(こと座のベガ)」、「彦星(わし座のアルタイル)」や、夏の夜空で見られる「夏の大三角(こと座・わし座・はくちょう座)」、今夏に大接近する「火星」について、プラネタリウムや動画で学びます。

■講座「星の話」・工作
「織姫星」と「彦星」の物語について触れながら、この2つの星がある「こと座」と「わし座」を、蓄光シールを使って作ります。

■講座「惑星七夕飾りを作ろう」・工作
10億分の1のサイズで太陽系を再現した七夕飾りを紙でつくり、それぞれの惑星の大きさについて学びます。

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/bost/