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小学校にツリーハウス「森のひみつきち」が誕生! 建築学部の学生がツリーハウスを建設

2017.12.07

  • 附属幼小
  • 建築

建設中のツリーハウス

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、平成29年(2017年)12月15日(金)に、校内ビオトープの森エリアで近畿大学(大阪府東大阪市)建築学部の学生が企画から製作までを行ったツリーハウス「森のひみつきち」のお披露目会を開催します。

【本件のポイント】
●本校ビオトープの森エリアに総面積21.58m2のツリーハウスを建設
●お披露目会では児童からの公募で決まった名称「森のひみつきち」を発表し、3年生児童と建築学部の学生が共同制作した看板を設置
●建築学部の学生にとっては、企画・設計・施工まで行いツリーハウスを建設することで実学教育を実践する機会に

【本件の概要】
本校では四季折々の自然を日々感じられるビオトープを設置しており、理科や生活の授業で活用しています。この度ビオトープの更なる活用のため、近畿大学建築学部に依頼し、ツリーハウス建設の実現に至りました。建築学部准教授 寺川政司のゼミ生が企画・設計をし、設置工事については地域の工務店の方に指導いただき安全面にも配慮し、延べ日数20日をかけて完成させました。ツリーハウスの材料には奈良が誇るブランド木材である吉野杉を使用しています。総面積21.58m2のツリーハウスは児童からの公募により「森のひみつきち」と名付けられ、お披露目会当日は学生と共同制作した看板が設置されます。

■日 時:平成29年(2017年)12月15日(金)13:00~13:30
■場 所:近畿大学附属小学校
     (奈良市あやめ池北1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」下車すぐ)
■参加者:本校児童708人(小学校全学年)、建築学部 寺川政司ゼミの学生3人

【製作に関わった学生のコメント】
建築学部 寺川政司ゼミ4年 吉川昇日(よしかわしょうひ)さん
屋根にネットを這わせそこに植物が絡むようにして、四季とともに、子ども達と変化・成長していくツリーハウスを考えました。ツリーハウスから眺めるビオトープ、さらにその向こうに広がる菖蒲池の景色を楽しんで欲しいです。

【関連リンク】
建築学部建築学科 准教授 寺川 政司(テラカワ セイジ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1140-terakawa-seiji.html

関連URL:http://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/