法学部の学生が宮城県でフィールドワーク 災害に対する行政の取組みについて調査・研究を実施
2017.11.28
- 法
昨年の様子
【本件のポイント】
●フィールドワークで様々な機関を訪れ、多角的な視点から調査・研究を行う
●学生に復興過程にある現地の実情を知ってもらい、実際の災害対策を学ぶ機会を提供
●被災した自治体から話を聞き、近畿圏の自治体が取り組むべき課題を学ぶ
【本件の概要】
近畿大学法学部の林晃大ゼミ(行政法)は、平成27年(2015年)度より災害対策行政や復興行政の在り方について研究してきました。今回は、研究の一環として、東日本大震災からの復興を目指す宮城県においてフィールドワークを行います。
フィールドワーク初日の12月1日(金)には、林ゼミ所属の学生が、「復興」「減災」「避難」といったテーマごとの班に分かれ、それぞれ異なる機関に対して聞き取り調査等を行います。訪問先としては、多賀城市市長公室震災復興推進局、仙台市危機管理室減災推進課、仙台市交通局、NPO法人防災士会みやぎ、みやぎ災害救援ボランティアセンター等を予定しています。
12月2日には、公益社団法人「みらいサポート石巻」の協力の下、「震災語り部プログラム」および「防災まちあるきプログラム」に参加し、翌3日には、復興を遂げた日本三景・松島の現状を見学する予定です。
■日 時:平成29年(2017年)12月1日(金)~12月3日(日)
■場 所:仙台市交通局、多賀城市役所、他
■お問合せ:近畿大学法学部事務課 TEL(06)4307-3041
■参加人数:林晃大ゼミ(24人)
【フィールドワーク日程】
【1日目(12月1日)】(※1日目はそれぞれの班に分かれてフィールドワークを行います)
■時間:13:00~14:30、15:40~17:00
■場所:多賀城市役所、仙台市役所
■時間:11:00~12:00
■場所:仙台市交通局
■時間:13:00~14:30
■場所:NPO法人防災士会みやぎ
■時間:16:00~17:30
■場所:みやぎ災害救援ボランティアセンター
【2日目(12月2日)】
■内容:「震災語り部プログラム」、「防災まちあるきプログラム」
■時間:9:30~11:00、12:00~17:00
■場所:宮城県石巻市
【3日目(12月3日)】
■時間:終日
■場所:松島、他
【関連リンク】
法学部法律学科 准教授 林 晃大(ハヤシ アキトモ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/49-hayashi-akitomo.html