「第4回ビジネスプラン・コンテスト」 "実学教育"を生かし、実現可能性の高いオリジナル企画を提案
2017.10.23
- 経営
昨年度のコンテストの様子
【本件のポイント】
●実学教育を生かすために外部審査員を招き、アイデアだけでなく実現の可能性やプレゼンの仕方等も審査
●本学全学部生を対象に、ビジネスへの意識を高め、企画力・プレゼン力の向上を目指す
●第1回優勝チームは、「京阪神学生ビジネスプランコンテスト2015」で最優秀賞を獲得
【本件の概要】
本コンテストは、本学の学部生が考えたオリジナルのビジネスプランについて、外部審査員が「アイデア」「実現可能性」「プレゼン」「客観性」の4つの視点で審査し、優秀なチームを表彰するものです。平成26年(2014年)に経営学部経営学科を対象に第1回を開催し、4回目を迎える今年は対象を全学部、全学年に拡大しました。
コンテストに出場する45チーム187人は、6月に行われた中間発表会に参加し、そこで受けた指摘をもとに企画をブラッシュアップしてきました。今年エントリーしている企画は、IT活用ビジネス、訪日外国人向けビジネス、ファッションビジネスなどバラエティに富んでいます。
■日時:平成29年(2017年)10月28日(土)13:00~18:30
■場所:近畿大学東大阪キャンパス アカデミックシアター3号館3-501教室他
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■出場:近畿大学在学生(個人またはグループ)45チーム187人
■主催:近畿大学ビジネスプラン・コンテスト委員会
【審査員】
木田 淳也 氏(日本政策金融公庫 国民生活事業、南近畿地区 大阪ビジネスサポート プラザ所長)
中川 悠 氏(株式会社 GIVE&GIFT 代表取締役、NPO法人チュラキューブ代表理事)
中川 賀史 氏(公益財団法人 大阪市都市型産業振興センター、
OSAKA INNOVATION HUBプロジェクトアドバイザー)
西井 香織 氏(NEWRON 株式会社代表取締役社長)
丹羽 達也 氏(丹羽トラスト株式会社 代表取締役社長)
葉田 勉 氏(ビジョナリーソリューションズ 代表)
三根 早苗 氏(有限会社パワーエンハンスメント 取締役社長、女性起業家ネットワーク わくらく代表、
関西ベンチャー学会 理事、近畿経済産業局 女性起業家プロジェクト委員)
村上 利男 氏(総務省 近畿総合通信局 情報通信部 情報通信連携推進課 課長)
山本 裕司 氏(株式会社さかい新事業創造センター(S-Cube)、インキュベーションマネージャー)
山本 雅史 氏(株式会社アワースズ 代表取締役社長)
【当日のプログラム】
12:50~13:20 実施概要説明、審査員紹介等
13:20~15:50 5会場に分かれてプレゼンテーション(1組発表8分、質疑応答5分)
16:00~18:30 決勝プレゼンテーション(各会場代表2組、計10チームが再度プレゼン)
18:50~19:20 結果発表、表彰式、総評
【ビジネスプラン・コンテストについて】
近畿大学ビジネスプラン・コンテストは平成26年(2014年)に第1回が経営学部主催で開催され、実際にコンテストから産学連携プランが誕生しました。第4回となる今回は、エントリーチーム45、参加総数187名と規模も拡大し、新たな産学連携につながる案件が生まれることが期待できます。
また今年度からは「課題解決型KINDAIビジコン」と題して、企業、自治体などから実際の経営課題、新規プロジェクト課題を提示してもらい、学生が解決アイデアを提案する取組みを実施しています。