生駒市職員が近畿大学特別講義の講師に! 地方創生のモデル作りや人材育成など現場の声を届けます
2017.09.13
- 総合社会
全15回講義内容
【本件のポイント】
●市と大学の包括連携協定に基づき、職員が初めて学生向けに講義を実施
●生駒市長や生駒市職員は普段は立つことのない教壇で指導力やコミュニケ―ション力を磨く
●学生は講義を通して行政の現場を学ぶとともにまちづくりに必要な企画力を学ぶ
【本件の概要】
生駒市と近畿大学は、地方創生のモデル作りや人材育成など、有益で継続性のある取組を推進するため、包括連携協定を締結しています。本講義は連携協定の一環として、地方創生を担う人材育成を目指して実施します。
本講義では、生駒市の全11部署24課の職員が講師を務め、まちづくりや公務員に興味を持つ総合社会学部環境・まちづくり系専攻の3年生を対象に、生駒市の地方創生活動や人材育成など実際の取り組みをお話しします。また、講義で生まれた20代の学生の若い力を生かしたまちづくりのアイディアを生駒市に提供し、新たなまちづくりの企画への活用を検討します。学生は生駒市の特別講義を通して公務員の実態への理解を深めるとともに、地方創生に必要な企画力を学ぶ一方、生駒市の小紫雅史市長をはじめ生駒市職員は普段は立つことのない教壇で自身の仕事を伝え、指導力やコミュニケ―ション力を磨きます。
【初回講義】
■日 時:平成29年(2017年)9月15日(金)10:45~12:15
■場 所:近畿大学東大阪キャンパスG館 講義室503
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■講義内容:生駒市人事課「THIS IS REAL公務員」
■対 象:近畿大学総合社会学部 環境・まちづくり系専攻学生 3年生 約80人
【全15回講義内容】
■日時:平成29年(2017年)9月15日(金)~平成30年1月19日(金)
毎週金曜日2時限目(10:45~12:15)
※11月3日(金・祝)と12月29日(金)は除く
■場所:近畿大学東大阪キャンパスG館 講義室503
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄奈良線「八戸ノ里駅」からバス6分)
【本件の背景】
近畿大学総合社会学部環境・まちづくり系専攻では、具体的なまちや地域を対象に持続可能な社会づくり・環境づくりのための知識や技術を学習しています。そのため、今回の講義を通して、現役公務員のプライドやまちへの思い、やりがいや魅力等を知ることで、地域づくりや公務員への関心を高め、公務員やNPO等のまちづくり分野への理解を深めます。
一方で、生駒市職員が普段の仕事とは異なる教壇での講義を行うことで、聞き手に配慮したプレゼンテーションの手法を実践的に学ぶとともに、生駒市の事業について理解してもらうことで、将来地方公務員としてまちづくりを担う人材の育成を目指します。
【生駒市と近畿大学の包括連携協定】
生駒市と近畿大学は、平成28年(2016年)4月25日(月)に包括連携協定を締結しました。これまでも生駒市と近畿大学は空き家問題をコミュニティ活性化の面から考えたり、医療分野で連携したりしてきましたが、さらに多くの分野で連携を深め、住宅都市の地方創生のモデル作りや人材育成など、市と大学の双方にとって有益で継続性のある取り組みを推進するため、協定を締結しました。