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文理融合で「もの・仕組みづくり総合学習」を実施 生物理工学部×文芸学部 新学術拠点「ACADEMIC THEATER」で新講義

2017.08.01

  • 文芸
  • 生物理工

ACADEMIC THEATER ACT(アクト)の様子

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)と文芸学部(大阪府東大阪市)は、理系・文系の学生が緊密に連携して特定のテーマについて学ぶ講義科目「もの・仕組みづくり総合学習」を開講します。
今回はその第一弾として、平成29年(2017年)8月8日(火)~10日(木)に、「発酵食品」をテーマに、今年4月にオープンした文理融合型新学術拠点「ACADEMIC THEATER(アカデミックシアター)」での講義や現地実習を行い、「文理融合の発想」による技術的課題解決能力の向上に取り組みます。

【本件のポイント】
●今年4月にオープンした文理融合型学術拠点「ACADEMIC THEATER」で、生物理工学部と文芸学部の学生によるアクティブラーニング形式の総合学習を今年度より新たに実施
●文系・理系の学生が共同して、発酵食品についての学習・現地実習を行う
●14学部を有する総合大学の強みを生かした、新しい文理融合の学習形式を提示

【本件の概要】
近畿大学は、平成29年(2017年)8月8日(火)~10日(木)の3日間、生物理工学部と文芸学部とが連携して、「発酵食品」をテーマとした講義や現地実習を行います。

■日時:平成29年(2017年)8月8日(火)~10日(木)
■場所:近畿大学東大阪キャンパス ACADEMIC THEATER 多目的ACT 126
    (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
    九重雑賀株式会社
    (和歌山県紀の川市桃山町元142−1、JR和歌山線「船戸駅」から車で約10分)
    丸新本家株式会社
    (和歌山県有田郡湯浅町湯浅1466−1、JRきのくに線「湯浅駅」から徒歩10分)
    株式会社豆紀
    (和歌山県和歌山市岩橋620、JR和歌山線「田井ノ瀬駅」から徒歩5分)
■対象:生物理工学部1年生24人、文芸学部1年生8人

【本件の背景】
近畿大学東大阪キャンパスに開設された新たな学術拠点「ACADEMIC THEATER」には、学生が議論などを行うプロジェクト空間「ACT(アクト)」が42室設置され、大学全体で教育・研究分野における文理融合を推進しています。
今回、教育分野における文理融合の取組みの一環として、生物理工学部と文芸学部の学生が緊密な連携のもと、特定のテーマに関する文化的・技術的側面について、アクティブラーニング形式で学ぶ総合学習を実施します。今回はその第一弾として、「発酵食品」をテーマとした講義や現地実習のほか、文理それぞれの知識を生かしたディスカッション・プレゼンテーションを行うことで、両学部学生の「文理融合の発想」による課題解決能力の向上を図ります。

【プログラム】
<8月8日(火)>(ACADEMIC THEATER)
9 : 00 オリエンテーション
10:30 文系講義 I(日本の発酵食品の文化)
12:00 昼食
13:00 文系講義 II(ヨーロッパの発酵食品文化ワイン等)
14:00 休憩
14:30 理系講義(発酵食品の種類、原料、製造方法、特性)
16:00 調査および分析(~19:00)

<8月9日(水)>
10:00 九重雑賀株式会社 見学(~12:00)
13:00 丸新本家株式会社 見学(~14:30)
15:00 株式会社豆紀 見学(~16:30)

<8月10日(木)>(ACADEMIC THEATER)
9 : 00 グループワーク
12:00 昼食
13:00 グループワーク(プレゼンシート作成)
16:00 休憩
16:15 プレゼンテーション(質疑応答込み20分×6グループ)
18:15 総合討論(~18:30)

関連URL:http://www.kindai.ac.jp