近畿大学文芸学部×たんぽぽの家 アートセンターHANA 障害のある人と共に演劇作品・舞踊作品を創作
2017.07.12
- 文芸
稽古の様子
【本件のポイント】
●障害のある人の表現活動などに取り組む「たんぽぽの家 アートセンターHANA」と協力
●舞台芸術を通して、障害のある人とない人がどのような表現ができるかを考える
●創作過程の体験を共有することにより、多様な価値観を理解し合う
【本件の概要】
文芸学部芸術学科舞台芸術専攻では、平成29年度(2017年度)前期の授業「演劇教育演習A」(担当教授:阪本洋三)において、「たんぽぽの家 アートセンターHANA」と協力して、障害のある人と共に演劇作品、舞踊作品を創作する試みを行っています。障害のある人とない人が協働して創作、交流するなかでどのような表現ができるのか、学生たちが舞台芸術を通して考えることを講義の目的としています。
【「たんぽぽの家 アートセンターHANA」について】
奈良を拠点に活動する社会福祉法人「わたぼうしの会」が運営するコミュニティ・アートセンターです。アートを通して障害のある人がそれぞれの可能性を広げていけるようなプログラムや展覧会、商品開発などを行っています。
【関連リンク】
文芸学部芸術学科(舞台芸術専攻)教授 阪本 洋三(サカモト ヒロミ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1239-sakamoto-hiromi.html