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国内私大初!OverDriveの電子図書館システムを導入 スマホやPC端末から、24時間どこからでも電子書籍を貸出可能に

2017.06.28

  • 国際交流

「OverDrive」貸出画面

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成29年(2017年)6月29日(木)、OverDrive Japanが提供するOverDriveの電子図書館システムを導入します。本システム導入により、学生はスマートフォンやパソコンなどのデジタル端末からサイトにアクセスし、24時間どこからでも電子書籍等のデジタルコンテンツを借りることが可能となります。

【本件のポイント】
●OverDriveの電子図書館システムを、国内の私立大学として初めて導入
●学生はスマートフォンやパソコンなどのデジタル端末からサイトにアクセスし、24時間365日、電子書籍の無料貸出が可能に
●留学等で海外滞在中も電子書籍の貸出が可能となり、学生の留学生活をサポート

【本件の概要】
今回導入する電子図書館システムを提供するOverDrive Japanは、株式会社メディアドゥと米国OverDrive社との業務提携によって推進している電子図書館事業です。本システム導入により、学生はスマートフォンやタブレット、パソコンなどのデジタル端末から電子図書館ウェブサイトにアクセスし、電子書籍やオーディオブックなどのデジタルコンテンツを、24時間どこからでも無料で借りることができ、留学中の海外からも電子書籍にアクセス可能となります。まずは、学部を問わず利用の多い、英語多読本や旅行ガイドからサービス提供を開始し、今後は学生の海外留学が必修となっている国際学部の教員と連携した選書を始める予定です。外国語コンテンツの提供数が多いOverDriveの電子図書館を存分に活用し、学生の語学力の維持・向上に貢献します。
近畿大学は、約150万冊の蔵書を有する中央図書館に加え、今年4月には、東大阪キャンパス内に文理融合による実学教育のための拠点、「ACADEMIC THEATER」を設置。24時間利用可能な自習室や、マンガ約2万2千冊を含む約7万冊の本を配架して、本との出会いを演出する「BIBLIOTHEATER(ビブリオシアター)」を開設するなど、学生の学習支援強化に力を入れていますが、本システム導入で、更に学生の本へのアクセスが容易になることを期待しています。なお、OverDriveの電子図書館は、世界3万6千館以上の導入実績があり、国内の大学図書館としては福井大学に次いで2館目、私立大学では初の導入です。

関連URL:http://www.kindai.ac.jp