NEWS RELEASENEWSRELEASE

近大生が下山田小学校で科学教室を実施 嘉麻市との包括連携協定締結後初の試み

2017.06.16

  • 産業理工

地域イベントでの活動の様子

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)生物環境化学科の学生29人は、平成29年(2017年)6月23日(金)、福岡県嘉麻市の嘉麻市立下山田小学校にて、科学教室を行います。

【本件のポイント】
●科学実験を通じ、将来日本の技術を支える子どもたちに科学への興味をもってもらう
●近畿大学と嘉麻市との包括連携協定締結後初の取り組み
●大学生が「教える側」として参加することで、コミュニケーション能力などを磨く

【本件の概要】
本学産業理工学部生物環境化学科は、理科の楽しさを知り、科学に興味をもってもらうため、平成19年(2007年)から小・中・高校生への生物学習や環境学習、小学校理科支援員、地域イベントへの参加など様々な活動に取り組んできました。
今回は、嘉麻市との包括連携協定締結後の初の試みで、下山田小学校にて科学教室を実施します。体験・実験を通じて、自然科学の不思議さや物作りの面白さを体験してもらいます。小学校では取り扱うことがない専門的な実験や身近にあるものの実験など様々な体験を通じて、自然科学の不思議さや物作りの面白さを体験してもらいます。

■日時:平成29年(2017年)6月23日(金)14:00~14:55
■会場:嘉麻市立下山田小学校(福岡県嘉麻市下山田341)
■対象:下山田小学校の小学生(1、3、4、5年生)
■内容:(1)シャボン玉作り(小学1年生対象)
      数種類のシャボン玉の調合方法を教え、小学生自身が調合し、割れないシャボン玉や巨大なシャボン玉などを作り、身近な科学を学習します。
    (2)サーモグラフティ体験(小学3年生対象)
      赤外線を使って自分の写真を撮ります。温かい部分は赤く、冷たい部分は青く表現された写真を見て、光の性質を学習します。撮った写真はプレゼントします。
    (3)液体窒素実験(小学4、5年生対象)
      液体窒素で様々なものを凍らせます。風船を液体窒素につけると、空気が液化して風船がペチャンコになり、外に出すと再び風船が膨らむ様子を観察します。

関連URL:http://www.fuk.kindai.ac.jp/