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第3回起業家育成シンポジウムを開催 次世代価値を創造する起業家輩出を目指して

2017.06.13

過去のシンポジウムの様子

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成29年(2017年)6月16日(金)、東大阪キャンパスにて、「次世代価値を創造する起業家とは」をテーマに、「第3回起業家育成シンポジウム」を開催します。近畿大学客員教授で、起業家でもある、菅下清廣氏をコーディネーターとして迎え、5人の起業家の方にプレゼンテーターとして登壇頂きます。

【本件のポイント】
●シンポジウムでは、学生に自身のキャリアについて考えるきっかけを提供するとともに、学生の進路の選択肢を増やすことを目指す
●起業を志す学生が、起業家になったきっかけや必要な資質等を知ることで、起業家精神の醸成を図る
●起業家と直接交流する機会を創出し、学生と起業家のネットワーク構築を支援

【本件の概要】
自ら起業し、最前線で活躍する経営者をお招きし、第3回起業家育成シンポジウムを開催します。第3回となる今回は「次世代価値を創造する起業家とは」をテーマに、起業家の方々から、起業のきっかけ、今どのような起業が求められているのか、起業家に必要な資質とは何かをお話しいただきます。さらに、ネットワーキングの場として、起業家の方々と学生が自由に意見交換できる機会を提供します。
今年度より開講した、「起業家育成プログラム(Lean LaunchPad)」や毎年開催している「ビジネスプランコンテスト」などとあわせて、今後も学生に対して教育的機会の提供を進めていきます。

■日 時:平成29年(2017年)6月16日(金)16:45~18:15
■場 所:近畿大学 ACADEMIC THEATER 2号館1階 実学ホール
■対 象:近畿大学生 定員200人(一般の方はご入場頂けません)
■テーマ:次世代価値を創造する起業家とは

【登壇者】
■コーディネーター
近畿大学客員教授 菅下 清廣氏(スガシタパートナーズ株式会社・代表取締役社長)
経  歴:大和証券国際部、メリルリンチ、キダーピポディ等経て起業、立命館アジア太平洋大学学長特別顧問、国際金融コンサルタント・経済評論家
会社設立:平成21年(2009年)4月

■プレゼンテーター
伴 貴史氏(hachidori株式会社・CEO)
経  歴:アメリカの投資銀行インターンシップ、日本の投資銀行を経て起業
事業内容:LINE、Facebook Messenger等Web向けチャットボット(自動応答機能)作成ツール「hachidori」
会社設立:平成27年(2015年)6月
資本金 :5,958万円

前田 有香氏(株式会社サムライキャンディー・代表取締役)
経  歴:「東大起業サークルTNK」に所属し、不動産やオフショア開発等、ビジネスの修行を経て起業
事業内容:和菓子のグローバルプロデュース事業、京都のインバウンド向け宿泊施設プロデュース事業
会社設立:平成28年(2016年)11月
資本金 :1,100万円

中村 俊一氏(株式会社アドベンチャー・代表取締役社長)
経  歴:大学在学中に旧株式会社アドベンチャーを設立
事業内容:オンライン事業・投資事業
会社設立:平成18年(2006年)12月
資本金 :5億5,500万円
【2014年12月東京マザーズ上場】

武永 修一氏(株式会社オークファン・代表取締役社長)
経  歴:大学在学中に個人事業によりオークション売買事業を開始、起業
事業内容:ネットオークション価格比較・相場検索サイトの運用
会社設立:平成19年(2007年)6月
資本金 :6億7,600万円
【2013年4月東京マザーズ上場】

木村 雄治氏(ポラリス・キャピタル・グループ株式会社・代表取締役社長)
経  歴:日本興業銀行、みずほ証券を経て起業
事業内容:企業の事業再編・再構築を支援するプライベートエクイティ(未公開株)ファンド運営会社等
会社設立:平成16年(2004年)9月
資本金 :2億円

【起業家育成プログラム(Lean LaunchPad)について】
「Lean LaunchPad」は、成功起業家であり、スタンフォード大学で教鞭をとるSteve Blank氏が提唱する顧客開発モデル(Customer Development Model)を中心にゼロイチ力(りょく)を身につけるためのプログラムです。
学生の起業家精神を培うことを目的とする本講座では、新規事業立ち上げの経営理論であるリーンスタートアップ、顧客開発モデルや、ビジネスモデルの設計・分析のためのフレームワークであるビジネスモデルキャンバスなどの経営ツールについて学ぶことからスタート。これらの理論・ツールを学んだ後は、それを自分で使いこなせるようになるために新規事業のアイデアを題材として、グループで模擬的に新規事業の開発を行っていきます。新規事業の開発では実際に多数の潜在顧客にインタビューを行うことや、提供価値を検証するためのプロトタイプ(試作品)を用意することも含まれ、アクテイブラーニングを実践します。

関連URL:http://www.kindai.ac.jp