NEWS RELEASENEWSRELEASE

学生が地域における環境教育の成果を発表 5月28日(日)第11回福岡県景観大会

2017.05.24

  • 産業理工

河川の生物調査の様子

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)生体高分子工学研究室(教授 菅野憲一(かんのけんいち))の学生(2人)は、平成29年(2017年)5月28日(日)、アクロス福岡円形ホールで行われる「第11回福岡県景観大会」にて、福岡県内の中学校・高校と共に10年間にわたって実施してきた、環境教育の取り組みについて活動発表します。

【本件のポイント】
●近隣の学校と共に取り組んできた、10年間の環境教育の成果について学生が発表
●中学生・高校生が河川などの身近な生態系から環境保全の意識を持つきっかけとする
●学生は、10年間の総括を行うことで、永続的に環境を保護するための環境教育の重要性を再認識する

【本件の概要】
本学産業理工学部の菅野研究室では、平成19年(2007年)から福岡県内の中学校・高等学校と連携し、河川に生息する生物の生態調査や河川や身の回りの水の汚染状態の測定といった調査・研究活動の他、世界66以上の国・地域で活用されている「水」に関する教育プログラム「プロジェクトWET」の手法を用いた環境教育に取り組んできました。
このたび、「第11回福岡県景観大会」にて、10年間の地域の環境教育の取り組みについて学生が発表します。これまで、大学の施設設備や人材を生かして、地域の環境教育を担い、中学生・高校生に環境保護の意識を醸成することを目的に活動してきました。発表では、10年間の活動を総括し、環境教育の重要性について考える機会とします。

■日時:平成29年(2017年)5月28日(日)13:00~16:00
    ※本学の発表は13:45~14:00
■場所:アクロス福岡円形ホール
    (福岡県福岡市中央区天神1-1-1、地下鉄空港線「天神駅」から徒歩約5分)
■主催:福岡県美しいまちづくり協議会、福岡県
■対象:一般の方(入場無料、申込不要)

【関連リンク】
産業理工学部生物環境化学科 教授 菅野 憲一(カンノ ケンイチ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/322-kanno-kenichi.html

関連URL:http://www.fuk.kindai.ac.jp/