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奈良県の農業の未来を官学で救う 近大農学部と奈良県が第2回合同勉強会を開催

2017.02.28

第1回勉強会の様子

近畿大学農学部(奈良県奈良市)は、平成29年(2017年)3月3日(金)、近畿大学奈良キャンパスにて、農学部環境管理学科教員・学生と奈良県農村振興課による第2回合同勉強会を開催します。

【本件のポイント】
●農業農村振興や環境保全を盛り上げるための、大学生の「斬新な考え・柔軟な発想」を県の事業に取り入れることを目指す
●学生にとっては、奈良県の農業農村や地域環境の現状や課題を学ぶ貴重な機会

【本件の概要】
包括協定を締結している近畿大学と奈良県は様々な連携活動を行なっています。その一つとして、農学部環境管理学科では教員と学生が奈良県の農林部の事業に関わる調査活動等を合同で実施します。これまでに、県内のため池を適切に維持管理することによって、もたらされる希少水生生物の保護などの多面的機能効果、田んぼの貯留機能(田んぼダム)の効果、農村コミュニティーの活性化などについて調査・普及活動を行なってきました。
今回の勉強会では、学生が中心となって現在行われている調査研究成果を報告するとともに、来年度に向けた新しい連携の提案も行います。また、県からは事業内容及び大学連携に期待することをテーマに講演を行います。勉強会は2部構成で、第1部は近畿大学と奈良県の発表、第2部は2班に分かれワークショップ形式で来年度事業の具体的内容について話し合います。

■日時:平成29年(2017年)3月3日(金)14:00~15:30(第1部)
                    15:45~17:00(第2部)
■会場:近畿大学奈良キャンパス 211教室
    (奈良県奈良市 中町 3327-204、近鉄奈良線「富雄駅」からバス約10分)

関連URL:http://nara-kindai.unv.jp/