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第3回「日本ベンチャー大賞」 近大発のベンチャー企業「アーマリン近大」が「農業ベンチャー賞(農林水産大臣賞)」を受賞

2017.02.21

  • 研究所

株式会社アーマリン近大 逵浩康社長 受賞時の様子

近畿大学水産研究所が研究・養殖した魚を加工・販売する近畿大学発のベンチャー企業「株式会社アーマリン近大」(和歌山県西牟婁郡白浜町)が、平成29年(2017年)2月20日(月)に開催された、経済産業省などが主催する第3回「日本ベンチャー大賞」において、「農業ベンチャー賞(農林水産大臣賞)」を受賞しました。

【本件の概要】
株式会社アーマリン近大は、近畿大学発のベンチャー企業として平成15年(2003年)に設立され、近畿大学水産研究所が研究・養殖した近大マグロをはじめとする様々な養殖魚の流通・加工・販売を担っています。平成25年(2013年)には大阪・梅田と東京・銀座に養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」をオープンし、養殖魚のマイナスイメージの払拭と価値普及、最先端の水産養殖技術に関する情報発信に取り組んできました。今回、それらの取り組みが評価され、「農業ベンチャー賞(農林水産大臣賞)」を受賞しました。

【株式会社アーマリン近大 逵浩康社長 コメント】
大学の研究成果を社会に提供する取り組みを高くご評価いただき、誠に光栄です。これに甘んじることなく「日本の漁業振興」と「養殖魚の価値の向上と転換」、「天然資源の保護」という目標達成のため、失敗を恐れることなく、新たな事業を創出して参ります。

【株式会社アーマリン近大】
本  社:和歌山県西牟婁郡白浜町1-5
代表者 :代表取締役 逵 浩康(つじ ひろやす)
設  立:平成15年(2003年)2月19日
事業内容:養殖用種苗・養殖成魚(クロマグロ、マダイ、シマアジ、ブリ、カンパチ、トラフグなど20種以上)の生産・販売、養殖用餌飼料の販売、その他一般向け商品・加工品の販売、飲食店経営

関連URL:http://www.flku.jp/