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スライム玩具や割れないシャボン玉について、高校生が研究発表! 近畿大学附属福岡高等学校 科学研究会シンポジウム

2017.02.20

  • 産業理工

スライム玩具

近畿大学附属福岡高校(福岡県飯塚市)科学研究会は、日頃の活動成果の発表のため、平成29年(2017年)2月24日(金)、「近畿大学附属福岡高校 科学研究会シンポジウム」を開催します。

【本件のポイント】
●国立研究開発法人 科学技術振興機構(以下、JST)科学研究実践活動推進プログラムに採択された、科学研究会による活動報告
●福岡県環境教育学会で優秀賞などを受賞した、スライム玩具や割れないシャボン玉のメカニズムについて高校生が発表
●大学附属校のスケールメリットを生かし、近畿大学産業理工学部教授の指導を受けた、高大連携プログラム

【本件の概要】
近畿大学附属福岡高等学校 科学研究会は、近畿大学産業理工学部生物環境化学科の菅野憲一教授指導のもと、1、2年生12人が、科学に親しむ活動を行っています。本研究会は、平成27年(2015年)度に、JST中高生の科学研究実践活動推進プログラムに採択され、スライム玩具の開発や、割れないシャボン玉のメカニズム解明などに取り組んできました。これらの成果は、福岡県環境教育学会などで発表され、優秀賞やポスター賞を受賞しています。
今回のシンポジウムでは、広く一般市民を対象に、これらの科学研究会の研究成果を発表し、今後の継続的な取り組みについての議論を行います。

■日  時:平成29年(2017年)2月24日(金)14:00~16:00
■会  場:近畿大学産業理工学部 1館 1206教室
      (飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバスで約5分)
■対  象:一般(入場無料、申込み不要)
■お問合せ:近畿大学附属福岡高等学校事務部 担当:平野、大石 TEL(0948)22-2597

【JST中高生の科学研究実践活動推進プログラムについて】
JSTは、次代を担う科学技術人材の育成を目的とし、学校・教育委員会と大学等が連携・協働し、中高生自ら課題を発見し、科学的な手法に従って進める探究活動の継続的な取り組みを推進するため、中高生の科学研究実践活動推進プログラムを実施しています。
本プログラムは、学校・教育委員会が主体となり、大学等研究機関との連携による科学研究実践活動を通して、中高生に対応する研究指導のあり方を検討し主体的学びを深化・発展させ、中高生の意欲・能力を更に育成することにより、将来の優れた科学技術人材の育成に寄与するものです。
また、中高生の科学研究実践活動の指導を通じて、教員の研究指導力の向上を図るとともに、地域の科学研究実践活動を継続的・自立的に実施するための取り組みを推進しています。

【関連リンク】
産業理工学部生物環境化学科 教授/生物環境化学科長 菅野 憲一(カンノ ケンイチ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/322-kanno-kenichi.html

関連URL:http://www.fhs.kindai.ac.jp/