なかなか聞けない経営者のホンネ！ 「成長企業の創業者が教える"採用される学生"」 定例講演会 10/26（水）入場無料
2016.10.13
- 経済
昨年の講演会の様子
【本件のポイント】
●ゼロから起業し年商100億円超の企業に導いた講師が見る"欲しい学生像"について講演
●学生は講演会を通して、就職活動に生かして、実社会で活躍できる人材になる
●一般の方にも生涯学習の場として活用いただく
【本件の概要】
近畿大学経済学部は、建学の精神である「実学教育」の一環として、平成19年（2007年）から毎年、産官学の第一線でご活躍されている幅広い分野の方々をお招きし、定例講演会を開催しています。昨年度は年間7回の開催で約1,000人の学生が参加しました。今回は、全国で発電事業や電力販売事業などを展開している（株）洸陽電機会長の山本吉大氏を講師にお招きし、「なかなか聞けない経営者のホンネ！成長企業の創業者が教える"採用される学生"」をテーマに、企業が欲しい学生像や、学生時代の過ごし方、「働く」とはどういうことかについてご講演いただきます。
定例講演会を通じて、学生は社会に対してより敏感にアンテナを張り、社会活動への参加に強い意欲を持ち、社会で活躍する人材を目指します。また、今回は特別に一般の方もご参加いただくことができ、生涯教育の場として活用いただきたく思います。
■日 時：平成28年（2016年）10月26日（水） 16：30～18：00
■会 場：近畿大学東大阪キャンパス B館 1階 101教室
（大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約15分）
■対 象：近畿大学学生・教職員、地域企業・一般の方（定員200人、入場無料）
■申込方法：事前申込不要（当日直接会場にお越しください）
■お問合せ：近畿大学経済学部事務部 TEL（06）4307-3043
【講師プロフィール】
山本 吉大(やまもと よしひろ)氏
株式会社洸陽電機 会長
昭和45年（1970年）、神戸市生まれ。アルバイト先であった電気工事会社の倒産をきっかけに、平成5年（1993年）、「資金なし、プラスドライバー1本」で"洸陽電機エンジニアリング（現・洸陽電機）"を単身創業。その後、下請けからの脱却を図るため、節電や省エネ提案を開始し、のちに事業化。平成11年（1999年）、デマンド制御装置で特許取得し、省エネルギーサービス事業に注力。東日本大震災以降、わが国における電力不足の危機に際し、独自のエネルギーマネジメント技術と実績が脚光を浴び、経産省より全国でも４社しかいないBEMSアグリゲータ、MEMSアグリゲータ、エネマネ事業者の3部門に採択されるなど、省エネルギーサービス事業において着実に実績を伸ばす。
現在は省エネルギーサービス事業に加えて、地熱や水力・バイオマス・太陽光といった自然エネルギーを主体とした発電事業を全国で展開し、平成27年（2015年）2月より企業向け電力小売りサービスを開始。翌年4月より家庭向け市場にも参入し、北海道・沖縄・北陸を除く全国で電力小売りサービスを積極展開。新規参入企業が300社を超える新電力業界の中で、電力供給量ランキングで20位台と健闘中。
発電・電力販売・省エネサービスと3つの事業を軸に、エネルギーの川上から川下までをプロデュースする総合エネルギーサービス企業を目指す。平成27年（2015年）11月期の実績は売上高118億円。平成28年（2016年）は昨年度を上回る見込み。平成27年（2015年）2月に代表取締役会長に就任。