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シーボルト没後150年記念 「1日限りのミニ貴重書展」開催 シーボルトの名著『NIPPON』などを一般公開

2016.09.16

  • 図書館

『NIPPON』

近畿大学中央図書館(大阪府東大阪市)は、平成28年(2016年)9月25日(日)開催のオープンキャンパスとホームカミングデーに合わせて、「1日限りのミニ貴重書展」を開催します。

【本件のポイント】
●シーボルト没後150年を記念し、中央図書館所蔵のシーボルト『NIPPON』※を特別公開
●本学卒業生で、丸善雄松堂(株)古書部長の黒田茂氏によるギャラリートークも実施
●ポスター作成や当日の案内を本学学生が担当し、地域の方々との交流を図る
※日本の地理、歴史、言語、宗教、美術、政治、経済などの諸分野について、シーボルト自身による調査・収集資料と日欧の既存の資料をまとめたもの。

【本件の概要】
近畿大学中央図書館では、世界的に貴重な資料約1,400点を所蔵しています。そのコレクションの中から、日本で医者・学者として活躍したシーボルト(Philipp Franz von Siebold, 1796-1866)の没後150年を記念して、関連資料を一日限定で公開します。シーボルトが日本研究を集大成させた名著『NIPPON』をはじめ、ホークス編『ペリー提督日本遠征記』や、出島三学者のひとりケンペルによる『日本誌』等、江戸中期から末期にかけての原書を一般公開します。当日は、本学卒業生(平成6年文芸学部卒業)で丸善雄松堂株式会社 学術ソリューション事業部 古書部長の黒田茂氏を招いて、ギャラリートークを行います。
当日掲出するポスターの制作といった事前準備から、当日の案内まで、学生も参加して展示を盛り上げます。

■日  時:平成28年(2016年)9月25日(日)10:00~15:00
■場  所:近畿大学東大阪キャンパス 中央図書館 2階 第1演習室
      (東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■対  象:一般の方(入場無料)
■お問合せ:近畿大学中央図書館 TEL(06)4307-3089

関連URL:http://www.clib.kindai.ac.jp/main.html