大和野菜を使った「清澄（きよすみ）ジンジャーソフト」を発売 近畿大学農学部×粟×田園社会イニシアティブ×日世
2016.08.03
- 農
清澄ジンジャーソフト
平成28年（2016年）8月5日（金）から、株式会社粟が運営するレストラン「coto coto」にて販売します。また、8月19日（金）には、農学部学生が参加し、販売促進イベント（試食あり）を実施します。
【本件のポイント】
●産学連携で共同開発した大和野菜の小ショウガのソフトクリームを8月5日から新発売
●8月19日に、本学農学部の学生も参加して販売促進イベントを開催
●本学農学部の学生が、商品開発や販売促進活動に協力し、農業の6次産業化を学ぶ
【本件の概要】
「大和野菜」は、京野菜、加賀野菜などと並ぶ伝統野菜の一つで奈良の人々にたいへん愛され、守られてきましたが、全国的な知名度という点ではまだまだ向上の余地があります。近畿大学農学部農業生産科学科ではこれまでにも実習等で地元奈良の大和野菜を栽培しており、今回、さらなる普及のために農業経営経済学研究室（担当教員：准教授 増田忠義、講師 大石卓史）の3・4年生が商品開発に参画して、大和野菜の小ショウガを使ったソフトクリームが誕生しました。学生らは、試食の感想を伝えたり、商品のキャッチフレーズを提案したりしています。また、8月19日（金）の販売促進イベントにも参加します。
■発売日 ：平成28年（2016年）8月5日（金）
■販売価格：400円（税込）
■販売店 ：レストラン「coto coto」 ※株式会社粟の直営店
（奈良市東寺林町38 奈良市ならまちセンター1F、近鉄「奈良駅」から徒歩8分）
■営業時間：11:30～17:00、18:00～24:00、火曜定休、日曜の夜は休み
■お問合せ：coto coto TEL（0742）22-6922（担当：真鍋）
【商品説明】
株式会社粟が活動拠点としている奈良市高樋町は、万葉の歌人達に「清澄の里」と詠われ、いまなお昔ながらの田園風景が広がるまほろばの里です。その清澄の里で栽培された大和野菜の小ショウガの種生姜を原料に加工したジンジャーシロップから「清澄ジンジャーソフト」は誕生しました。コクのある甘さの中にショウガの辛味が爽やかに広がる、おとな味のソフトクリームです。
【販売促進イベント】
実施日 ：平成28年（2016年）8月19日（金）11：00～16：00
場 所：レストラン「coto coto」（奈良市東寺林町38 奈良市ならまちセンター1F）
実施内容：農業経営経済学研究室所属の学生4人が、「清澄ジンジャーソフト」の
商品紹介や試食販売などを行う予定です。
【株式会社粟】
清澄の里をメインフィールドに農家レストラン清澄の里「粟」、粟ならまち店、そして奈良の魅力発信を行う奈良市との官民協働事業「coto coto」を運営し、NPO法人清澄の村、五ヶ谷営農協議会とともに六次産業によるソーシャルビジネス「Project 粟」を展開。
■設 立：平成20年（2008年）11月
■代表取締役 ：三浦 雅之
■所 在 地 ：奈良県奈良市高樋町843番地
■ホームページ：http://kiyosumi.jp/index.html
【田園社会イニシアティブ株式会社】
食と農に特化したプラットフォーム『SMART BEANS』を提供。『プラス農業』をキャッチフレーズに、農業者の販路支援、商品開発プロデュース、メディアサイトを運営。
■設 立：平成27年（2015年）5月
■代表取締役 ：楢木 隆彦
■所 在 地 ：愛知県名古屋市中区新栄2-2-24 あいちベンチャーハウス
■ホームページ：http://campus.smart-beans.jp
【日世株式会社】
ソフトクリーム総合メーカー。ソフトクリームの関連資材（コーンカップ・ミックス・機械類）の製造販売、乳製品（ホイップクリーム）の製造販売、フルーツプレパレーション（フルーツ調整品）の製造販売を行う。
■設 立：昭和22年（1947年）5月
■代表取締役 ：岡山 宏
■所 在 地 ：大阪府茨木市宇野辺1-1-47
■ホームページ：https://www.nissei-com.co.jp
【関連リンク】
農学部農業生産科学科 准教授 増田 忠義
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1356-masuda-tadayoshi.html
農学部農業生産科学科 講師 大石 卓史
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1245-oishi-takafumi.html