松竹芸能×近畿大学 「笑い」で産学連携 近大生限定のシークレットお笑いライブ開催 8/4（木）DAIHATSU MOVE 道頓堀角座にて
2016.08.02
- 経営
イベントを企画した松本ゼミ生
【本件のポイント】
●松竹芸能初、大学との本格的な産学連携プロジェクトが始動
●大阪の文化である「お笑い」を若者にも体感してもらい、地域文化の発展に貢献
●学生は「若者を道頓堀角座に呼び込む」をテーマに、実践的なマーケティングを学ぶ
【本件の概要】
松竹芸能から、経営学部准教授松本誠一に「道頓堀角座に若者を呼び込む方策を共に考えて欲しい」との依頼があり、松本ゼミの学生が平成28年（2016年）5月から課題解決に取り組みました。
経営学部の学生（約200人）を対象にしたアンケートの結果、「道頓堀角座」を知る学生は全体の35％にとどまりました。その一方、お笑いライブに行ってみたいと答えた学生は76％となり、潜在的な需要の高さが判明しました。
アンケート結果をふまえて、ゼミ生は若者を呼び込むための77案を提案し、その中から今回は第1弾として、本学学生を対象に、若手芸人9組によるシークレットお笑いライブを開催します。今後も1年間に渡って、継続的にゼミ生によるイベントを実施することで、若者を道頓堀角座に呼び込み、大阪の文化発展に貢献します。
■日 時：平成28年（2016年）8月4日（木） 18：00～19：00
■会 場：松竹芸能 DAIHATSU MOVE 道頓堀角座
（大阪市中央区道頓堀1-4-20、大阪市営地下鉄「なんば駅」から徒歩約5分）
■対 象：近畿大学学生（定員100人、学生証掲示により入場無料）
■お問合せ：TEL：(06)7898-9010(松竹芸能 担当：浅見、藤田）
【松竹芸能 DAIHATSU MOVE 道頓堀角座について】
「角座」の名称は、「角の芝居」と呼ばれた江戸時代に遡ります。「角座」はかつて、浪花座、中座、朝日座、弁天座と共に、「五つ櫓（いつつやぐら）」若しくは「道頓堀五座」と呼ばれ、1960年～70年代には、上方演芸の殿堂として栄えました。
その後、「角座」の名称は、松竹株式会社の直営映画館や弊社直営の劇場「B1角座」に引き継がれていましたが、平成20年（2008年）の角座ビルの閉館と共に、消滅致しました。この由緒ある名称を、日本のエンタテインメントの中心である東京・大阪で復活させ、新たな歴史をスタートさせたいと考えております。
平成25年（2013年）7月28日に大阪道頓堀にお笑い劇場「松竹芸能 DAIHATSU MOVE 道頓堀角座」をオープンし、ベテランから若手芸人の漫才や落語などのライブを連日開催しています。
この劇場から、日本を代表するエンタテインナーが続々と輩出され、文化の発展に寄与できるものと考えております。