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動くロボット製作を通じて、情報科学の面白さを体験! 7/31(日)「小中学生のための情報科学教室」東大阪キャンパスにて

2016.07.25

  • 理工

昨年度の情報科学教室の様子

情報処理学会関西支部と近畿大学理工学部(大阪府東大阪市)は、平成28年(2016年)7月31日(日)東大阪キャンパスにて、小学校高学年および中学生を対象とした「小中学生のための情報科学教室」を開催します。

【本件のポイント】
●プログラムの原理や情報科学の面白さを伝える毎年子供たちに大人気のイベント
●理工学部情報学科の社会貢献活動の一つで、平成26年(2014年)には情報処理学会の「活動貢献賞」を受賞
●子供たちにとって「大学」というアカデミックな環境を身近に感じてもらえる好機

【本件の概要】
情報処理学会関西支部と共催で行う「小中学生のための情報科学教室」は、多くの子供たちに情報科学に興味を持ってもらうことを目的とし、平成23年(2011年)にスタートしました。
6回目となる今年は、プログラミングとロボットテクノロジーを学習するための教材「マインドストーム」を使い「動くロボット」を製作します。プログラムは簡単に作成することができ、かつ複雑な制御を行うことが可能なので、子供たちの創造力が発揮される機会となります。
■日  時:平成28年(2016年)7月31日(日) 10:00~16:30
      (ロボットの製作は13:00~15:00)
■場  所:近畿大学東大阪キャンパス 38号館2階
      (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■対  象:小学校5~6年生、中学校1~3年生(30組、入場無料)
      ※定員に達したため、申込みは終了しました。
■主  催:情報処理学会関西支部
■共  催:近畿大学 理工学部

【マインドストーム・ワークショップ】
今年度はレゴ社のプログラミング学習教材「マインドストーム」を使い、「動くロボット」を製作します。「マインドストーム」は、レゴブロックとモーター、および各種センサーを組み合わせ、それらをコンピュータから制御することにより、様々なロボットを組み立てることができます。ロボットを制御するプログラムは、アイコン(絵文字)を組み合わせることで簡単に作成することができ、かつ複雑な制御を行うことができます。色々なアイデアを組み合わせた自分だけのロボットづくりは、子供たちの好奇心を刺激して、創造力を大きく伸ばしてくれるものと期待できます。
今回のイベントを指揮する本学理工学部情報学科講師の角田雅照(つのだまさてる)は、「パソコンにほとんど触れたことのない小学生でも、プログラミングに対する理解度が非常に高く、また例年、高度なプログラムを作成できる子供が多いので驚かされます。子供の創造力は限りなく、ユニークな発想の作品が多く見られます」と話します。
なお、マインドストームを使った講座は有料で行う学校や団体がほとんどですが、本講座は地域貢献・社会還元の観点から無料で行います。

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/sci/