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~アテネ五輪銀メダリストが附属小学校の児童に泳ぎ方を伝授!~「近畿大学水上競技部監督 山本貴司による水泳指導」を実施

2016.06.30

山本監督の指導の様子(昨年)

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、平成28年(2016年)7月5日(火)に、近畿大学クラブセンター内50mプール(大阪府東大阪市)にて、6年生児童(111人)を対象にアテネ五輪男子競泳200mバタフライ銀メダリストで本学体育会水上競技部監督の山本貴司による水泳指導を行います。その指導を受けて、児童は7月12日(火)~15日(金)に和歌山県白浜町で実施する「白浜臨海学舎」にて90分間の遠泳に挑戦します。

【本件のポイント】
● アテネ五輪銀メダリストで本学水上競技部監督の山本貴司が附属小学校の児童111人を指導
● 児童は白浜臨海学舎で90分間の遠泳に挑戦し、限界に挑む
● 命を守るための泳力と強い体、強い心、「泳ぐこと」への自信をつける

【本件の背景】
近畿大学附属小学校では、59年前から健康教育の一環として「臨海学舎」を実施してきました。今回は、附属小学校6年生児童(111人)が海で命を守るために長い時間、長い距離を泳げるように90分間の遠泳に挑戦します。この挑戦にあたり、近畿大学クラブセンター内の室内50mプールにおいて、アテネ五輪バタフライ銀メダリストで本学水上競技部監督の山本貴司から長距離を泳ぐコツや集団での泳ぎ方などについて直接指導を受けます。

<山本監督の指導>
■ 日 時:平成28年(2016年)7月5日(火)12:30~15:00
■ 場 所:近畿大学クラブセンター内 室内50mプール(東大阪市宝持3丁目11-35)
■ 参加者:6年生児童(111人)
<白浜臨海学舎の概要>
■ 日 時:平成28年(2016年)7月12日(火)~15日(金)
     ※90分間の遠泳は、7月14日(木)午前9時30分から実施
     (荒天時は日時変更もしくは中止の場合あり)
■ 場 所:白良浜(和歌山県西牟婁郡白浜町)
■ 参加者:6年生児童(111人)
7月15日(金)の午前中には、和歌山県白浜町にある近畿大学水産研究所のいけす見学も行い、タイやクエなど世界レベルの研究を間近に触れる機会も設けています。

【山本貴司プロフィール】
所属:近畿大学体育会水上競技部
出身:大阪府大阪市出身
経歴:平成8年(1996年)アトランタ五輪出場
   平成9年(1997年)3月 近畿大学附属高校卒業
   平成12年(2000年)シドニー五輪出場
   平成13年(2001年)3月 近畿大学商経(現・経営)学部卒業
   平成13年(2001年)4月から近畿大学職員(平成24年5月退職)
   平成16年(2004年)アテネ五輪では200mバタフライ銀メダル
        400mメドレーリレー銅メダル
        10月から水上競技部コーチ就任
   平成25年(2013年)11月から近畿大学水上競技部監督就任
   ※日本選手権ではバタフライ100mで10度、同200mで7度優勝

【近畿大学附属小学校】
「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を校訓に、昭和29年(1954年)、近畿大学の附属校として東大阪市に設立され、平成22年(2010年)に自然豊かな奈良市あやめ池に附属幼稚園とともに移転しました。

設立以来、学舎・学習旅行をはじめとする、さまざまな体験学習をとおして日々の教育活動を展開しています。また、総合大学の附属校としてのメリットを大いに生かし、法定教室を利用した模擬裁判や各学部の模擬講義、医学部附属病院見学など大学と連携した教育プログラムも数多く設けています。

近年では、文部科学省が取り組むPISA型読解力の向上にも取り組み、問題解決学習等を活用しながら「自立した学習者の育成」・「社会に役立つ人材の育成」を目指しています。

関連URL:http://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/