「おもしろ化学実験マジック」開催！ 科学研究費助成事業 ひらめき☆ときめきサイエンス 近畿大学工学部
2016.06.10
過去に実施した小学生対象公開講座
【本件のポイント】
● 科研費助成事業に採択された研究の成果を社会に還元
● 小学校にはない実験器具を使って、大学で化学実験を体験できるチャンス
● 大学生、大学院生8人が教員と共に実験指導を担当し、小学生に化学の面白さを伝える
【本件の概要】
本学工学部化学生命工学科の准教授岡田芳治が、日本学術振興会の科研費助成事業「ひらめき☆ときめきサイエンス」に応募したプログラム「おもしろ化学実験マジック～不思議な化学の世界で遊ぼう～熱、光、色」が採択され、小学5、6年生向けの公開講座として実施することになりました。本講座では、岡田が科研費を受けた研究テーマ「光学活性有機化合物」の性質を題材にした「身近なもので光の角度を変えてみよう」など5つの実験を用意し、マジックのように不思議な化学変化や化学現象を通して化学の面白さを伝えます。
■日 時：平成28年（2016年）8月5日（金）10：00～17：00
■会 場：近畿大学工学部 広島キャンパス D館
（広島県東広島市高屋うめの辺1番、JR 陽本線「西高屋駅」からバス 5 分）
■主 催：独立行政法人 日本学術振興会
■対 象：小学 5、6年生(定員24人・参加無料)※定員超過の際は申込締切日後に抽選
■申込方法：下記URLから必要事項を入力して申込み ※参加には保護者の同意が必要
https://www.jsps.go.jp/hirameki/index.html
■申込期間：平成28年（2016年）6月10日（金）～平成28年（2016年）7月8日（金）
■お問合せ：近畿大学工学部 担当：庶務会計課 丸岡
TEL （082）434-7000 FAX （082）434-7531
【独立行政法人 日本学術振興会について】
日本の学術振興を担う資金配分機関として、科研費助成事業、次世代の研究者育成及び学術の国際交流等、研究者の自主性や創造性を尊重した学術の進展に資する研究支援事業を行っている独立行政法人です。
【ひらめき☆ときめき サイエンスについて】
独立行政法人 日本学術振興会が全国の国公私立大学や大学共同利用機関等の研究機関と協力して開催している科研費助成事業の一つで、研究者が科研費による研究成果について、その中に含まれる科学の興味深さや面白さを、日本の将来を担う子どもたちに分かりやすく発信し、科学的好奇心を刺激してひらめき、ときめく心の豊かさと知的創造性を育んでもらうプログラムです。
【講師プロフィール】
工学部化学生命工学科 准教授 岡田 芳治
所 属：近畿大学工学部 化学生命工学科 准教授
学 位：博士（工学）
専 門 分 野：有機合成化学
科研費採択研究課題：「新規高活性α-ホスホノシクロブタノン及びα-ホスホノアゼチジノンの開発と利用」
【プログラム】
■ 9:40～10:00 受付
■10:00～10:20 開講式
■10:30～11:20 「ジャガイモの水中浮遊！」
■11:30～12:20 「液体窒素で空気を冷やそう！」
■12:20～13:40 キャンパスツアー、昼休憩（昼食：大学食堂）
■13:40～14:20 「光のマジック～偏光板を重ねてみよう！」
■14:30～15:00 「身近なもので光の角度を変えてみよう」
■15:00～15:20 中休憩（クッキータイム）
■15:20～16:00 「色の変わる水」
■16:00～16:20 ディスカッション
■16:20～17:00 修了式（未来博士号授与）
【関連リンク】
近畿大学 工学部 化学生命工学科 准教授 岡田 芳治
http://www.kindai.ac.jp/meikan/346-okada-yoshiharu.html