「第2回ツナコン」開催 近畿大学附属高校生～大学OB・OGが音楽でツナがるコンサート
2016.04.26
第2回ツナコン
また、会場ロビーで吹奏楽部部員が熊本地震の義援金の募金活動を行い、コンサートのフィナーレでは復興支援応援ソング「花は咲く」を全団体合同で演奏します。
【本件のポイント】
●近畿大学学園全体の伝統ある吹奏楽部4団体が音楽で繋（ツナ）がる
●学生や保護者、地域の方など様々な方が世代を超えて楽しめるコンサート
●吹奏楽部部員は熊本地震の義援金の募金活動を実施
【本件の概要】
近畿大学吹奏楽部及び吹奏楽部OB・OG吹奏楽団、さらに産業理工学部学術文化会吹奏楽部、附属高校吹奏楽部が、東大阪キャンパスに一同に集結し、演奏会を行います。
高校生の元気な演奏や、近畿大学吹奏楽部のクラシック、OB・OG吹奏楽団のジャズ・ポップスなどの多彩な曲目で、伝統ある近畿大学学園につながりを持つ学生や保護者、地域の方などが世代を超えて楽しむことができるよう、近大マグロ（ツナ）にちなんで、「繋（ツナ）がるコンサート（略：ツナコン）」と名付け、盛大に開催します。フィナーレでは、平成23年（2011年）3月11日に発生した東日本大震災の被災地の復興を応援するために制作されたチャリティーソングの「花は咲く」を全団体合同で演奏し、熊本の復興を応援します。また、会場ロビーにて、吹奏楽部部員による熊本地震の義援金の募金活動を行います。集めた義援金は近畿大学赤十字奉仕団から、日本赤十字社に寄付します。
■日 時：平成28年（2016年）5月5日（木・祝）14：00～16：30（開場13：30）
■会 場：近畿大学11月ホール（大阪府東大阪市小若江3-4-1）
■入 場 料：無料(整理券不要) 定員1200人
■出演団体：近畿大学吹奏楽部、近畿大学吹奏楽部OB・OG吹奏楽団
近畿大学附属高等学校吹奏楽部、近畿大学産業理工学部学術文化会吹奏楽部
■お問合せ：近畿大学吹奏楽部 ＴＥＬ／ＦＡＸ （06）6721-9260 WEB http://kindaiband.jp/
【プログラム】
14：00 近畿大学附属高等学校吹奏楽部
1.吹奏楽のための交響詩「波の見える風景」
2.フェスティバル・バリエーション
14：25 近畿大学産業理工学部学術文化会吹奏楽部
1.マーチ・スカイブルー・ドリーム
2.ア・ウィークエンド・イン・ニューヨーク
3.Spain
15：00 近畿大学吹奏楽部OB・OG吹奏楽団
1.オセロ シェイクスピアに基づく交響的描写よりI・II・III・IV
2.ジャパニーズ・グラフィティⅪ「刑事ドラマ・テーマ集」
3.76本のトロンボーン
15：25 近畿大学吹奏楽部
1.ジュ・トゥ・ヴ
2.星の船
3.スペインの市場で
4．オリエント急行
16：00 合同ステージ
1．アルメニアンダンス
2．ローマの松より アッピア街道の松
3.復興支援応援ソング「花は咲く」
※曲目は変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
【出演団体】
■近畿大学吹奏楽部
近畿大学吹奏楽部は音楽を通じて豊かな人間形成と充実した大学生活を目指し、幅広い活動を行っています。「POPSコンサート」や「定期演奏会」の開催をはじめ、地域のイベントへの参加なども行っています。また、全日本吹奏楽コンクールには通算31回出場し、20回の金賞を受賞しています。
関西最大のマーチングイベントである「3000人の吹奏楽」への出場などマーチングにも取り組んでいます。その他、海外演奏旅行、東日本大震災チャリティーコンサート、国内外の大学バンドとのジョイントコンサートなど、幅広い活動を積極的に行っています。
■近畿大学吹奏楽部OB・OG吹奏楽団
近畿大学吹奏楽部OB・OG会（近畿大学吹奏楽部の発展に貢献することを目的として結成。会員数約1000人）のメンバーで結成された吹奏楽団。これまで近畿大学園音楽祭や東日本大震災チャリティーコンサートに出演を果たしています。今回、ツナコンに出演するため全国各地からメンバーが参加します。
■近畿大学産業理工学部学術文化会吹奏楽部
産業理工学部は近畿大学の福岡キャンパスとして福岡県飯塚市に設置されており、理系4学科と経営学を学ぶ文系の経営ビジネス学科があります。
現在、吹奏楽部員は30人ほどで、多くは経営ビジネス学科に在籍していますが化学や建築、情報学を学ぶ理系の学生もおり、学業との両立をしながら明るく楽しく活動しています。また、平成25年（2013年）からブリヂストン吹奏楽団久留米名誉指揮者である小野照三先生を常任指揮者に、Sax奏者の田中麻衣子先生をコーチとして迎え、コンクールはもちろん、地域のイベントや定期演奏会の開催など活動の幅を広げてきました。日頃の練習の成果を皆様にお届けできるよう頑張ります。
■近畿大学附属高等学校
近畿大学附属高等学校吹奏楽部は、昭和47年（1972年）にスタートし、吹奏楽コンクールへの出場や地域活動への参加など、様々な演奏活動に取り組んでいます。昨年は日本屈指のホールであるザ・シンフォニーホールにて、初めての定期演奏会を開催。また、平成26年（2014年）には、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地である楽友協会大ホールでのコンサート依頼をオーストリア・ウィーン市から受け、現地ではその高い演奏力が好評を博しました。
吹奏楽コンクールにおいては、平成25年（2013年）と平成26年（2014年）に全国大会に出場を果たしており、各方面から高い評価をいただきました。また、平成27年（2015年）にはサキソフォン四重奏がアンサンブルコンテスト全国大会に出場し、銀賞を受賞しています。
音楽指導には、大阪交響楽団首席ティンパニ奏者の小谷康夫氏を迎え、音楽性の高い演奏をめざし日々の練習に励んでいます。クラシックや吹奏楽のオリジナル曲、ジャズやポップスなど多彩なレパートリーを楽しみながら演奏できるバンドです。