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「KINKI UNIVERSITY」から「KINDAI UNIVERSITY」へ 新大学英文名称プレート除幕式を開催 近畿大学

2016.03.25

  • 国際

新しい大学英文ロゴ

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成28年(2016年)4月1日(金)から、大学英文名称を「KINDAI UNIVERSITY」に変更します。14番目の新学部となる「国際学部」の開設を機に大学英文名称を変更し、大学全体のグローバル化を図ります。同日午前11時30分から、本学の象徴である西門にてお披露目イベントを開催します。

【本件のポイント】
●大学英文名称を「KINKI UNIVERSITY」から「KINDAI UNIVERSITY」へ変更
●国際学部開設を機に大学全体のグローバル化を加速させる
●海外協定校は大学英文名称変更発表後、約3.6倍の156大学へ大幅に増加

【本件の概要】
「国際学部」開設により、本学のグローバル化への取り組みを示すために、大学英文名称を変更します。学内の各所に英文表記の看板や案内板が設置されていますが、順次変更作業を行います。

今回、その第一弾として近畿大学の顔である「西門」に設置される新しいプレートの除幕式を開催します。

■日 時:平成28年(2016年)4月1日(金)11:30~12:00
■会 場:近畿大学東大阪キャンパス 西門前
    (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬」駅から徒歩約10分)
■出席者:近畿大学学長 塩﨑 均、近畿大学学生
■内 容:(1)除幕式 (2)記念撮影 (3)囲み取材

【本件の背景】
国際学部の開設とあわせて本学のグローバル化への取り組みを示すために、大学英文名称を現在の「KINKI UNIVERSITY」から「KINDAI UNIVERSITY」に変更します。

「近畿」とは古代律令制における広域行政区画「畿内」に由来し、「都(=畿)とその近隣地域」という語義を持つ由緒ある語句です。しかし、英語で発音した場合「KINKY」(風変わり)と聞こえる場合もあり、海外の学生が留学先として本学を選ぶ際の阻害要因となる可能性があったため、従来から名称変更を検討していました。

これまでも大学公式サイトのドメイン名は「kindai」を使用しており、国内においても近畿大学の略称である「近大」が親しまれていることから、英文名称を変更することとしました。

国際化への本学の強い意気込みは既に結果として表れており、海外協定校の数は平成25年(2013年)に43校でしたが、現在では約3.6倍の156校と大幅に増加しました。今後もさらに大学全体で国際化を加速させていきます。

<海外協定校内訳※平成28年3月現在>
アジア   :65 校
オセアニア :11 校
北アメリカ :39 校
中南米   :3 校
ヨーロッパ :35 校
中東    :3 校

【国際学部概要】
4月に開設する国際学部では、さらなるグローバル人材の育成をめざし、全世界でビジネスパーソンへの高度な語学学習、人材教育を提供するベルリッツコーポレーション(ベネッセグループ、以下:ベルリッツ)と日本で初めて連携協定を締結。総合大学としてのメリットを最大限に生かし、建学の精神である「実学教育」を根幹とした高いコミュニケーションスキルと幅広い教養、考え抜く力と行動力を持った世界で活躍できるグローバル・リーダーを育成します。全学生が1年次後期から2年次前期にかけて留学し、社会で通用するビジネス英語を身につけます。

<概要>
入学定員:500人
学科構成:グローバル専攻
     東アジア専攻 中国語コース・韓国語コース
志願者数:5,558人【男女比:男子2,513人(45.2%)、女子3,045人(54.8%)】

【近畿大学について】
大正14年(1925年)創立の大阪専門学校と、昭和18年(1943年)創立の大阪理工科大学を母体として、昭和24年(1949年)新学制により近畿大学として設立されました。医学から芸術までを網羅する13学部48学科、法科大学院と大学院11研究科、17の研究所等、2つの短大、併設学校18校園、総合病院を3カ所に設置する我が国有数の私立総合大学です。

創立91年を迎え、「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に、「人に愛され、信頼され、尊敬される」人づくりを教育の目的として、学生教育、研究活動に邁進。グローバル化された諸問題に立ち向うため国際人の養成に力を入れ、"生きた英語"を学ぶための英語村をはじめとする外国語学習を支援するスタッフや施設を完備しています。また、社会に役立つものづくり、人づくりに生かせる専門的な知識や経験を身につけることをサポートする体制も整備しており、このような恵まれた環境を生かして、優れた人材の養成をめざしています。
 在学生数31,586人、専任教職員数5,460人〈平成27年(2015年)現在〉

【ベルリッツについて】
ベルリッツは1878年に米国で創業しました。130年以上の歴史を通して、個人のほか全世界で約12,000社の企業がベルリッツで外国語を学んできました。外国語を短期間で自然に修得できるその独自の教授法は、ベルリッツ・メソッド®とよばれ、教授法辞典にも紹介されています。体系化された研修でメソッドを体得した教師の質も世界で高く評価されています。

また、グローバル人材を育成する様々なプログラムを提供しています。スキルやビジネスシーン別に細分化されたプログラムや、ケーススタディを用いた実践的なビジネスコミュニケーション力を養うプログラム、さらに異文化対応力を修得するソリューションまで企業や個人のニーズに合わせて提案しています。

現在、株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山市 代表取締役社長:福島保)の100%出資子会社として世界約75ヶ国、550のランゲージセンターとのネットワークのもと、10ヶ国語以上の外国語教授・留学等の語学に関わるサービス、ならびにグローバル人材育成に関するサービスを提供しています。ベルリッツ・ジャパン株式会社は、日本国内で約70のランゲージセンター(フランチャイズ:3含む)を展開しています。

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/