第7回ねごろ医用実学研究会講演会「臨床工学技士の職域の拡大を考えるIII」を3/12(土)開催 近畿大学生物理工学部
2016.03.07
昨年度の第6回ねごろ医用実学研究会の様子
【本件のポイント】
●「医学と工学の橋渡し」を担う専門家として活躍が期待されている臨床工学技士の将来像について講演
●病院だけでなく、企業や国の機関でも活躍する臨床工学技士の育成
●「臨床工学」という医学と工学の境界領域における学問について学び知識を深める
【本件の概要】
本学生物理工学部医用工学科が主催する「ねごろ医用実学研究会」は、臨床工学に関する知識を深めるために組織されたもので、工学・医学・臨床に関連する研究発表の場を提供し、それらの幅広い研究分野の研究者、臨床家、企業および医療制度の実務家をお招きして講演会を開催しています。
今回の講演会では、医療機器に関する臨床、企業、行政及び研究分野で活躍されている専門家をお迎えし、臨床工学技士の将来像と期待について講演していただきます。
■日 時:平成28年(2016年)3月12日(土)13:00~
■場 所:近畿大学和歌山キャンパスアリーナ(和歌山県紀の川市西三谷930)
■対 象:医療者、企業人、教職員、学生、高校生(保護者)
■お問合せ:近畿大学生物理工学部 担当:黒田、井村、神崎 TEL (0736)77-3888
■定 員:180人(昨年度参加者数180人)※定員に達したため申し込みは締め切りました。
※講演者、講演内容については、添付資料をご覧ください。
【ねごろ医用実学研究会の名前の由来】
16世紀後半、紀伊国(現・和歌山県)の根来寺(ねごろでら)は、根来衆と呼ばれる屈強な僧兵を抱える軍事集団として知られていました。彼らは種子島に伝来した鉄砲をいち早く導入し、その製造技術を確立するなど見事な科学技術力を擁していました。生物理工学部は根来寺の約2km東側に位置した小高い丘陵地、まさに“ねごろの地”にあります。かつてここが科学技術の発信地であったように、『臨床工学とは何たるか』をこの研究会から発信するという思いで名づけました。
詳細は添付のPDFをご覧ください。