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12/16(水)~「TSUNAGU プロジェクト~諦めない・諦めさせない~」進路未定の4年生を徹底サポート 近畿大学

2015.12.11

  • キャリア

キャリアアシスタントの役割

近畿大学(大阪府東大阪市)は、「日本一就職の面倒見が良い大学」を目指して、総務部や人事部など管理系の事務職員もキャリアアシスタントとして動員し、進路未定の4年生の就職活動を全学をあげて支援する「TSUNAGU プロジェクト~諦めない・諦めさせない~」を開始します。

【本件のポイント】
● 学生一人ごとに担当職員がつき、教員と連携して、卒業する日まで就職活動を支援
● 総務部や人事部など就職支援以外の業務に就く職員もキャリアアシスタントとなる
● キャリアセンターと連携し、就職支援に関するイベント情報などをいち早く学生に提供

【本件の概要】
本プロジェクトは、12月から卒業までの4カ月間、進路未定の4年生を対象として、学生一人ごとに担当職員がつき、ゼミの指導教員やキャリアセンターと連携して、卒業する日まで就職活動を支援するものです。総務部や人事部など日頃は学生との接触が少ない管理系の事務職員も「キャリアアシスタント」として学生一人ひとりと向き合い、学生とキャリアセンターを繋ぐ役割を担います。

対象となる学生は、11月の調査で未内定や進路未定だった文系学部の4年生で、キャリアアシスタント1人が4~6人程度の学生を担当します。キャリアアシスタントは、学生が卒業まで諦めずに就職活動を行い進路を確定できるよう、学生と面談を行います。そして、学生がカウンセリングや専門的なアドバイスを受けられるように、キャリアセンターの担当者を紹介したり、就職イベント情報などをいち早く提供することで学生を支援します。その最初の取り組みとして、12月16日(水)に、経営学部の学生を担当する部署の事務職員と指導教員が顔合わせを行います。

【TSUNAGU プロジェクト初顔合わせ(経営学部)】
■日  時:平成27年(2015年)12月16日(水)14:50~15:10
■会  場:近畿大学東大阪キャンパス 21号館645教室
     (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬」駅から徒歩約10分)
■参 加 者:キャリアアシスタント担当職員、経営学部教員
■内  容:制度概要説明、キャリアアシスタント担当職員紹介
      ※学生との顔合わせ、対応開始はこの日以降となります。

【TSUNAGU プロジェクトについて】
来春卒業の4年生の多くが、すでに卒業後の進路を決めています。毎年の傾向として、12月時点で進路未定の場合、就職を諦めてしまうケースが多く見られます。また、早くに就職内定を得た学生が本学の就職支援の窓口であるキャリアセンターを有効に活用する一方で、就職活動にあまり積極的でない学生や進路に迷う学生はキャリアセンターとの接点がなく、大学としてもさらに面倒見の良い就職支援が必要だと考えました。

「TSUNAGU プロジェクト」は、そういった主旨のもと開始するものです。キャリアアシスタントになった職員の第一の目標は、担当学生とキャリアセンターの接点を増やすことです。就職に関するカウンセリングや専門的なアドバイスは、従来のようにキャリアセンター職員や、ゼミの指導教員、各学部事務部が行います。キャリアアシスタントは、担当学生の相談相手となり、就職活動状況を把握して学生とキャリアセンターを繋ぐ役割を担います。

また、総務部や人事部など日頃学生との接点が少ない部署の職員が参加することで、全職員の就職率向上への意識を変え、全学をあげて就職支援を行うことも目的としています。

■実施期間:12月~3月末
■対象学生:東大阪キャンパスの文系学部※に在籍する学生のうち、11月時点の調査で未内定、進路未定、来年度民間企業受験等の学生353人
      ※法学部、経済学部、経営学部、文芸学部、総合社会学部、短期大学部
■キャリアアシスタント:東大阪キャンパスの各部署職員から選抜された70人

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/career/