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奈良市特産品直売所「旬菜メルカート」に協力~旬の野菜の情報やオリジナルレシピを掲載したチラシを作成~ 近畿大学農学部 食品栄養学科

2015.07.31

チラシ作成のため打合せを行う農学部学生

近畿大学農学部食品栄養学科(奈良県奈良市)で管理栄養士を目指して勉学に励んでいる学生が、奈良市のふれあい交流事業「旬菜メルカート」で買い物をする方に配布するチラシの作成に協力し、旬の野菜の情報やそれを使ったオリジナルレシピを提供します。この取り組みは、奈良市と、近畿大学農学部食品栄養学科の学生有志で結成された「ヘルスチーム菜良」(約90人が所属)が協働して行います。

【本件のポイント】
●奈良で「食」を学ぶ学生が、奈良市産の野菜や加工品等のPR・販売の促進に携わる
●地元の農産物のPR・販売を通して、生産者と消費者との交流や地産地消を推進
●農学部の学生にとって、大学で学んでいる栄養学を実社会で生かす機会

【本件の概要】
奈良市の事業である「旬菜メルカート」は、毎週土日と祝日に奈良市観光センター(奈良市上三条町)の東側の敷地で開催されている、奈良市で生産された農林畜産物およびそれらを使用した加工品等の直売所です。奈良市内の約10の農業関係団体が出店しており、毎月チラシを作成して出店スケジュールを紹介しています。

そのチラシの裏面に、近畿大学農学部食品栄養学科の学生有志で結成した「ヘルスチーム菜良」が、旬の野菜の情報やその野菜を使ったオリジナルレシピを掲載することになりました。8月からスタートし、最初に紹介する野菜は「トマト」です。今後は月替わりで、きのこ類、かぼちゃ、白菜、大根、レンコン、たけのこなどを取り上げる予定です。

旬の野菜を使ったレシピを掲載することで、消費者の購買意欲を高め、食育を推進します。奈良で「食」を学んでいる学生にとって、奈良市産の野菜や加工品等のPR・販売の促進に携わり、栄養学を実社会で生かす貴重な機会となります。

【「旬菜メルカート」の概要】
「メルカート」とは、イタリア語で「市場」という意味です。奈良で生産された新鮮な農産物などを販売・PRすることを通して、生産者と消費者との交流や、地産地消を推進しています。また、奈良市は農村部と都市部に分かれているため、「旬菜メルカート」を通して、地域を越えた人の交流を深め、都市部の方に奈良市の農作物や農村部の良い点を知っていただくという目的もあります。

開 催 日:毎週土曜・日曜日・祝日9:30~売り切れ次第終了
場  所:奈良市観光センター東側敷地(奈良市上三条町23-4)
お問合せ:奈良市観光経済部農林課 TEL(0742)34-5142

関連URL:http://nara-kindai.unv.jp/index.html