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7/3(金)第21回学術講演会「ひっくりかえったもじ~編集者として作家として~」 近畿大学日本文化研究所

2015.06.26

  • 研究所

児童文学作家 宮下 すずか 氏

近畿大学日本文化研究所(大阪府東大阪市)は、平成27年(2015年)7月3日(金)東大阪キャンパスにて、児童文学作家 宮下 すずか氏をお招きし、第21回学術講演会を開催します。

【本件のポイント】
・編集者(実務)、または作家(創作)という二つの顔を持つ作者が、一つの物事を違う観点で考えることにより見えてくる興味深いことについてお話しします。
・出版関係への就職を考える学生に役立つ情報をお伝えします。

【本件の概要】
近畿大学日本文化研究所は、平成17年(2005年)の設置以来、世界的な視野から日本文化の果たすべき役割を改めて位置づける課題に取り組み続けています。学術講演会についても毎年実施しており、この度第21回目を迎えます。

今回は、児童文学作家宮下 すずか氏をお招きします。ひらがな、漢字、数字というように記号に過ぎないと思われている文字が、それぞれに生命と運動を備え、主張し合っているというユニークな視点から、作家活動と書籍の編集が密接につながっているというお話をしていただきます。

 宮下 すずか(みやした すずか)
 児童文学作家 長野県安曇野市生まれ。
 明治大学文学部卒業後、株式会社雄松堂書店(東京)入社。
 同社出版部にて書籍の編集に携わり、現在に至る。
 2004年「第21回小さな童話大賞」大賞受賞(毎日新聞社主催)
 2009年「第19回椋鳩十児童文学賞」受賞

 主な著書
 『ひらがなだいぼうけん』(2008年、偕成社、椋鳩十児童文学賞受賞)
 『カタカナダイボウケン』(2009年、偕成社)他

■日  時:平成27年(2015年)7月3日(金) 16:30~18:00
■会  場:近畿大学東大阪キャンパス ブロッサムカフェ3階多目的ホール
      (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬」駅から徒歩約10分)
■対  象:学生、教職員、一般の方入場可能(申込不要、入場無料)
■お問合せ:日本文化研究所 TEL(06)4307-3096

関連URL:http://kindai-nihonbunka.seesaa.net/

近畿大学日本文化研究所 第21回学術講演会 「ひっくりかえったもじ~編集者として作家として~」