11/15(土)・16(日)「メカライフの世界」展 近畿大学大学院生が実行委員長として活躍!
2014.11.13
壁面移動ロボットの展示(昨年度)
【本件のポイント】
● 学会行事の実行委員長として、企画運営力や交渉力、協調性等を実践的に身につける
● 大学からはレスキューロボットやドライビングシミュレーション、フォーミュラカーを出展
【本件の概要】
「メカライフの世界」展は、機械工学に関するモノに触れることで、子供たちに機械のしくみやものづくりの楽しさを体験してもらうことを目的に開催され、今回で22回目となります。
本学の大学院生2名は、日本機械学会関西学生会の会員651人を代表して実行委員長を務めており、他校の学生と協力して企画や運営を行うことで、コミュニケーション力、企画運営力、交渉力、協調性などを実践的に身につけ、社会で即戦力となることが期待されます。
【イベント概要】
■日 時:平成26年(2014年)11月15日(土)10:00~17:00・16日(日)10:00~16:30
■会 場:バンドー神戸青少年科学館 新館4階特別展示室
(神戸市中央区港島中町7-7-6、ポートライナー「南公園駅」から徒歩約3分)
■対 象:どなたでも参加可能 ※主に小学生を対象とした企画を用意しています
■入 場 料:無料(当日は特別に展示室入館料が無料) ※一部有料コーナーあり
■主 催:日本機械学会 関西学生会
■共 催:バンドー神戸青少年科学館
■お問合せ:一般社団法人日本機械学会 関西支部 事務局 TEL (06)6443-2073
E-mail:info@kansai.jsme.or.jp
【「メカライフの世界」展の見どころ】
会場内には知能ロボットコンテストに出場した「自立型ロボット」「レスキューロボット」「熱音響オルガン」等を展示し、科学技術や機械工学の不思議や楽しさを体験することができます。また、レゴを用いたロボットや、クレーンゲーム、学生競技用フォーミュラカー試乗など、実際の展示物に触れる体験企画も行います。
さらに、ものづくり体験として、ペットボトルを使った車や空気砲バズーカ、輪ゴムを使ったロケット(以上は無料)や、カップラーメンホバークラフト(有料)の工作コーナーも設け、完成作品で遊ぶことができます。
近畿大学としては、理工学部機械工学科の大坪義一准教授が「レスキューロボット」、梶原伸治講師が「ドライビングシミュレーション」を、理工会自動車技術研究会が「フォーミュラカー」を出展し、研究室の学生が解説を担当します。
【実行委員長を務める大学院生のコメント】
大西史朗さん(近畿大学大学院 総合理工学研究科 メカニックス系工学専攻 修士1年)
「『メカライフの世界』展の開催に向けて、4月から他大学の学生たちと共に何度も話し合いを重ね、準備を行ってきました。来場者の子供たちにとって『ものづくり』の楽しさを知るきっかけとなるイベントにしたいと思います」
笹倉裕真さん(近畿大学大学院 総合理工学研究科 メカニックス系工学専攻 修士1年)
「より良いイベントにするために、工作コーナーでは図を用いて作成方法をわかりやすくするなど、従来とは異なる展示や工作を他大学の学生に呼びかけ協力して考えてきました。4月から練り上げてきた企画を存分に発揮してイベントを盛り上げます」
【日本機械学会 関西学生会について】
「日本機械学会 関西学生会」は、関西地区の18大学、6工業高等専門学校、会員651人で構成され、各校を代表する運営委員約50人を中心として自主的に運営されています。「メカライフの世界」展と卒業研究発表講演会という二大イベントを活動の柱として、将来の日本を支える機械技術者を目指す学生に、技術や知識、会員相互の交流の場を提供しています。
近畿大学は毎年、関西学生会の活動に積極的に取り組んでいます。今年度は役員校として副委員長校を務めており、委員長校の京都大学、同じ副委員長校の大阪大学基礎工学部などと協力して会を運営しています。 また、本学教員が継続的に関西支部学生会の幹事長を務めており、今年度は理工学部機械工学科の鈴木直弥准教授が幹事長を務めています。
日本機械学会関西学生会HP: http://www.kansai.jsme.or.jp/Student/