"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト「空中栽培法」によるサツマイモの苗植え付けを実施
2014.05.22
- 社会連携
- 生物理工
【本件のポイント】
空中栽培法とは三角棚を使って多層栽培する方法で、日光を無駄なく利用でき大量収穫が可能、さらに市販の土を使うため場所を問わず栽培できる
昨年も川俣町の11の小学校・幼稚園で実施して収穫に成功し、好評だったため今年も全校・園で引き続き実施
近畿大学が川俣町復興支援として取り組んでいる「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」の農業・産業・町づくり振興支援策として実施
■日 時 : 平成26年(2014年)5月30日(金)10:00~
■場 所 : 川俣町立川俣小学校(福島県伊達郡川俣町字宮前36番地)
■対 象 : 川俣町立川俣小学校2年生36人
【"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト】
13学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、近畿大学の総力を挙げて、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故により一部が計画的避難区域に指定された川俣町の早期復興を支援するために立ち上げたプロジェクトです。本学は福島県川俣町から「震災復興アドバイザー」を委嘱されています。
近畿大学教員から提案された復興支援策を、(1)農業・産業・町づくり振興支援、(2)除染推進支援、(3)健康・心身ケア支援、(4)放射線・放射能測定支援のグループに分け、川俣町民の意向を取り入れつつ、平成25年(2013年)5月31日から本格的に始動しました。サツマイモの空中栽培は、農業・産業・町づくり振興支援策の一つとして行っています。