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近畿大学14番目の新学部「外国語・国際系学部」開設構想
ベルリッツコーポレーションと連携協力

2014.05.21

  • 国際交流

記者会見にて

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成28年(2016年)4月、第14番目の学部として、東大阪キャンパスに新たに「外国語・国際系学部(名称未定)」の開設を構想しています。全世界でビジネスパーソンへの高度な語学学習を提供するベルリッツコーポレーション (ベネッセグループ、以下:ベルリッツ)との連携協力に基づき、さらなるグローバル人材の育成を目指します。

なお近畿大学が新たな学部を開設するのは、平成23年(2011年)開設の建築学部以来5年ぶりとなります。

1. 学部概要(予定)

名  称:外国語・国際系学部(名称未定)
開設時期:平成28年(2016年)4月
開設場所:近畿大学東大阪キャンパス (東大阪市小若江3-4-1)
入学定員:500人想定
学科構成:未定

2. 設置背景

●教育改革では一定の成果も
本学は、真の総合大学を目指し、これまでに医学部を含め文・理13学部48学科を設置し日本屈指の総合大学となりました。建学の精神である「実学教育」を実践し、近年では、クロマグロの完全養殖、バイオコークスの開発など実社会に還元できる研究成果が注目を浴びる一方で、教育面では、平成18年(2006年)4月に「近畿大学21世紀教育改革委員会」を設置し教育改革に着手し、一定の成果をあげてきました。

●語学教育へのこれまでの取り組み
これまでの本学のグローバル化の対応については、学内に使用言語は英語のみという施設「英語村E3[e-cube]」を設置するほか、正課授業では全学的なネイティブ教員による英会話授業の実施、また、語学センターでは英語以外の言語も含めた課外講座を展開しています。

●国の指針「グローバル人材育成戦略」に沿った学部を新設
我が国を取り巻くグローバル化は急速に進展しているにもかかわらず、平成16年(2004年)度以降の海外留学生数の減少、海外勤務を希望しない内向きの学生の増加が報告されています。政府もこのような状況を危惧し「グローバル人材育成推進会議 審議まとめ」では、高校・大学、企業、政府・行政、保護者等が積極的に若い世代を後押しする環境を社会全体で生み出すことが不可欠と提言しています。また、文部科学省、独立行政法人日本学生支援機構及び民間企業との協働で生まれた新たな海外留学支援制度「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」は、海外での「異文化体験」や「実践」を焦点にした留学を推奨することにより、学生時代により多様な経験と自ら考え行動できるような体験の機会を提供しています(文部科学省HPより抜粋)。本学はこのような国の指針をふまえ、今回の学部新設構想を推進していきます。

●全学のグローバル化の牽引役にも
このたび開設する外国語・国際系学部(名称未定)は、現代の社会背景を見据えた、全学的なグローバル化の推進を牽引する役割も担っており、本学全体の教育内容及び教育環境のグローバル化を図ります。

3. 学部特徴

新学部は、大学教育のグローバル化が問われる現状を踏まえ、総合大学としてのメリットを最大限に活かし建学の精神である「実学教育」を根幹として、高いコミュニケーションスキルと幅広い教養、考え抜く力と行動力を持った世界で活躍できるグローバル・リーダーを育成します。

●日本初 ベルリッツと連携協力で国際ビジネスで通用するグローバル人材を育成
グローバル人材の育成に向けて、136年の歴史と12,000社以上の企業研修の実績を持つベルリッツのノウハウと本学の実学教育を融合させた教育を行います。この取り組みを通して、留学、アカデミックな領域で通用する英語力を基礎としながらも、ビジネス英語力・コミュニケーション力・異文化への対応力といった実践的な力を修得させ、世界で通用するグローバル人材を社会に輩出いたします。また、ベルリッツのグループ会社である「ELS(※) Educational Services, Inc.」で長年培ったノウハウを活用し、本学の教育理念と融合させた留学プログラムを提供します。具体的には、1年次後期からの海外の提携大学における長期留学と専門科目および帰国後の異文化理解を踏まえた教養科目の修得。また、3・4年次での国際インターンシップ・ボランティアなどを想定しています。
そして、初等中等教育段階からの英語教育強化が必要とされるため、本学においても附属学校との高大接続を考えた7年一貫教育も考えております。

4.大学英文名称を「KINDAI UNIVERSITY」へ変更

外国語・国際系学部(名称未定)の開設により、本学のグローバル化への取り組みを示すために、大学英文名称を現在の「KINKI UNIVERSITY」から「KINDAI UNIVERSITY」に変更します。

「近畿」とは古代律令制における広域行政区画「畿内」に由来する語で「都(=畿)とその近隣地域」という語義を持つ由緒ある語句ですが、英語で発音した場合「KINKY」(風変わり)と聞こえる場合もあり、従来から名称変更を検討していました。今後留学生募集を拡大していく上で、留学の障壁にならないよう配慮いたしました。これまでも大学公式サイトのドメイン名は「kindai」を使用しており、国内においても近畿大学の略称である「近大」が親しまれていることから、外国語・国際系学部(名称未定)の開設を機に平成28年(2016年)4月から変更することとしました。


本件に関するコメント

●近畿大学 学長 塩﨑 均
近畿大学の14番目の学部として「外国語・国際系学部(名称未定)」を開設するにあたり、世界75ヶ国に事業を展開するベルリッツコーポレーション様と連携協力できることを嬉しく思います。新学部においては、大学の語学教育の常識を覆すような取り組みを行い、卒業後にグローバルビジネスにおいて即戦力となる人材を輩出したいと思います。さらに、新学部を軸として「大学全体のグローバル化」を促進し、関西トップの私立大学を目指します。

●ベルリッツコーポレーション 取締役社長、CEO マーク・ハリス氏 ベルリッツとELSが近畿大学と連携協力して革新的な教育を行い、日本の若者のグローバル化を推進できることを嬉しく思います。近畿大学の学生が国際的なコミュニケーションスキルを身につけ、グローバル人材として活躍できるよう支援したいと思います。

関連URL:http://www.kindai.ac.jp/topics/2014/05/14-1118.html

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