「近大流マーケティング戦略」が 第6回日本マーケティング大賞奨励賞を受賞!
2014.04.22
- 研究所
【本件のポイント】
●「日本マーケティング大賞奨励賞」を受賞するのは、大学として初の快挙!
● 研究と消費者を直接つなぐことで大学のブランディングに成功した点を評価
【受賞理由】
全国で初めて入学願書の完全インターネット化を宣言した「近大エコ出願」をはじめ、大学に対する"固定概念"をくつがえす活動を続ける近畿大学が、飲食業界というまったく新しい市場に進出。日本初となる大学直営の養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」を東京、大阪に開店し、各種メディアで大きな話題を呼んだ。研究成果を大学内にとどめることなく、産官学連携で商品化することでブランド化を実現し、消費者から認められた点が評価できる。大学のPRやブランディングにも貢献し、2014年度入試志願者数は全国トップを記録。これまでの大学の活動の枠を超えた取り組みを行っており、学校によるマーケティングの可能性を示す好例となった。
【日本マーケティング大賞】
公益社団法人日本マーケティング協会が主催し、社会に新しく需要を喚起し、あるいは市場を再活性化した優れた商品もしくはサービスを表彰するものです。厳しい経済環境の中でも、企業組織における新しいマーケティングやコミュニケーションの手法、もしくはビジネスモデルの開発を積極的に促すことで、消費者の生活の向上と経済・社会の活性化に資する活動を奨励し、マーケティングのプレステージを高めることを目的としています。2009年から実施され、今回が第6回目となります。