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7/13(土)生物理工学部公開講座 「最近の食中毒事情と茶の間の食品衛生」、「生命科学とスーパーコンピュータのコラボが切り開く夢の技術最前線」【堺市】

2013.07.04

  • 生物理工
近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市、学部長:細井美彦)は、大阪府、堺市、和歌山県各教育委員会のご後援のもと、平成25年(2013年)7月13日(土)、ホテル第一堺にて、「平成25年度(2013年度)第8回 近畿大学 生物理工学部 公開講座(BOST Science Cafe in Sakai)」を開催いたします。

本学部は、『人間』『医療』『食』『生活』『環境』『福祉』をテーマとし、理学・農学・工学・医学を融合させた先進的で多彩な教育と研究を行っています。ここで得られた成果を広く一般の方々にご理解いただきたく、平成11年度(1999年度)から公開講座の形で発信を始めました。生涯学習の機会とする方から科学に興味をもつ子どもたちまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、昨年5月、受講者数が延べ2万人を超えました。今年度も各地の教育委員会から後援をいただいてサイエンス・カフェを開催いたします。

【今回のプログラム】

1.『最近の食中毒事情と茶の間の食品衛生』...最近は世間を大きく騒がせるような食品事件は減ったと感じられますが、昨年の食中毒の発生件数は一昨年に比べ微増しており、食品衛生対策の重要性と難しさを示しています。食中毒の現状を知り、対策について過去の事例からも学びます。

2.『生命科学とスーパーコンピュータのコラボが切り開く夢の技術最前線』...大地震の後に発生するような、時々刻々変化する大規模火災の中でリアルタイム(実時間)に最適避難経路を(コンピュータ内の)アリが誘導して行きます。従来は夢物語といわれていた問題に、驚異的な発展を続けるスーパーコンピュータの力とアリの魔法の力(群知能)を借りてチャレンジしようというお話です。


平成25年度(2013年度)第8回 近畿大学 生物理工学部 公開講座
(BOST Science Cafe in Sakai)

『最近の食中毒事情と茶の間の食品衛生』
 講 師 : 近畿大学 生物理工学部 食品安全工学科 教授 石井 營次

『生命科学とスーパーコンピュータのコラボが切り開く夢の技術最前線 ~アリと地震防災~』
 講 師 : 近畿大学 生物理工学部 システム生命科学科 教授 持尾 隆士


■ 日 時 : 平成25年(2013年)7月13日(土) 12:30開場 13:00開講
■ 場 所 : ホテル第一堺3F ウィング(大阪府堺市堺区南向陽町2丁2番25号
        ※南海電鉄高野線「堺東駅」より徒歩約5分)
■入場無料(定員150人、申込先着順)
■参加申込方法:
  講座開催日、住所、氏名、電話・ファクス番号、メールアドレスを明記し、近畿大学生物理工学部 公開講座係まで、(1)ファクス((0736)77-6336)、(2)電子メール(bost-kou@waka.kindai.ac.jp)、(3)郵送(〒649-6493 和歌山県紀の川市西三谷930)のいずれかで送付。
■ 問い合わせは同係(TEL:(0736)77-3888)まで。


関連URL:http://www.kindai.ac.jp/topics/2013/07/713.html