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「商店街を守れ!」KU-CAI プロジェクト Facebookで挑む、商店街活性化プロジェクト始動!

2013.06.08

  • 経営
近畿大学経営学部鞆大輔准教授ゼミ「撫子プロジェクト」(大阪府東大阪市 学生代表:溝口 和彦 経営学部3年)では、大学通り連合商店街(大阪府東大阪市 代表:鈴木 博和)とタイアップし、Facebookを活用した商店街活性化プロジェクト「KU-CAI(クウカイ)」を2013年6月10日(月)より開始します。


商店街に活力を!学生が取り組む「KU-CAI」プロジェクト

本プロジェクトは商店街の活性化に取り組む大学通り連合商店街と、鞆ゼミにてITビジネスを学ぶ学生がタッグを組み、2013年3月から準備を進めてきました。
プロジェクトでは学生が開発した「KU-CAI」というFacebookアプリを用いて、近畿大学生が商店街の飲食店29店舗で食べた料理のレビューを写真付きで投稿。その投稿がアプリを通じて他の学生に閲覧・拡散され、店舗への来店促進を図ります。
レビューを閲覧した学生はそのレビューに対して「おいしそう!」「食べたい!」等の項目別に投票を実施。投票数の多いレビューを投稿した学生らには企画終了後、商店街で利用できる総額30万円分のクーポン券が授与されます。

なお、プロジェクト実施に際し、開始当日の午前10時30分からプロジェクトメンバーが協賛店舗にてビラ配りを実施。学生の参加を促すPR活動を行います。

プロジェクトの学生代表・溝口和彦さんは「大阪でも『うめきた』をはじめ新たな街づくりが進むが、大学通り商店街も忘れてはいけない。このプロジェクトが学生内で拡散され、参加店舗の新たな顧客獲得につながる仕組みを創出し、活性化を図りたい。」と意気込みを語っています。


日本屈指の学生街「大学通り連合商店街」が抱える課題

近鉄長瀬駅から本学までの約1キロの道のりに120店余りの店舗が軒を連ね、約2万2千人の学生が通う大学通り連合商店街は、日本屈指の学生街です。
しかし、近年は親の経済事情で自宅通学する学生が増え、飲み会も商店街ではなく、帰宅しやすい大阪市中心部で開くことが増えるなど、学生が商店街を利用する機会が減少してきており、商店街の活性化が喫緊の課題となっています。



KU-CAI (クウカイ)プロジェクト

主催:大学通り連合商店街(長瀬駅前商店街、長瀬商店街、近大前商店街)
   近畿大学経営学部鞆ゼミ「撫子プロジェクト」
協力:東大阪市

■企画名由来:「食べるかい?」という意味の「喰うかい?」とKinki-UniversityのイニシャルKU、そしてCommunication And InformationのイニシャルCAIを合わせたもの。
■実施期間 :2013年6月10日(月)~2013年7月9日(火)
■参加学生 :経営学部鞆大輔准教授ゼミ「撫子プロジェクト」の学生17人
■参加店舗 :大学通り連合商店街に加盟する飲食店29店舗


関連URL:http://www.kindai.ac.jp/topics/2013/06/kucai-facebook.html