5/15(水) 「近大鯛茶漬け」が関西の髙島屋で先行販売開始
2013.05.13
- 研究所
近畿大学水産研究所は、世界初のクロマグロ完全養殖をはじめ、ヒラメ、クエ、ブリ、カンパチなど様々な魚の養殖研究を推進しています。その中でも、近大真鯛は、1964年の養殖事業開始から長年におよぶ品種改良を続けてきました。優れた形質をもつ稚魚を選んで育て、その中からさらに優れたものを選ぶことを繰り返して優良品種を作り、天然より品質に優れた真鯛を育てることに成功しています。また、過密養殖を避けるため1つの生簀での育成数を少なくしたり、配合飼料にごま油を混ぜたりと配慮を重ねることで、身質の良い真鯛を養殖しています。
新魚栄は、大阪黒門市場にて60年営業する有名鮮魚店です。本商品は、近大真鯛の刺身用上身を北海道産昆布で昆布〆にすることで旨味を凝縮させ、真空加熱調理の後に冷凍しております。さらに、このようにして加工された真鯛と相性抜群の特性胡麻醤油だれを開発したのは、難波に20年間店舗を構える割烹艮(ごん)です。
近大真鯛に特製だれと薬味を合わせ、5月15日(水)より髙島屋のお中元商品として発売されます。近畿大学にとっても、自校の研究所で養殖した魚が加工商品として店頭に並ぶのは初の試みとなります。
■ 販売店舗:髙島屋
■ 販売方法:2013お中元カタログ 巻頭ページ「人と地球に優しいギフト」
■ 販 売 日:2013年5月15日(水)関西の髙島屋にて先行販売開始
■ 商 品 名:「割烹艮(ごん)&近大鯛茶漬け」
■ 商品内容:近大鯛茶漬け5切(50g)6パック、割烹艮特製胡麻醤油だれ6パック薬味(海苔・あられ・わさび)付
■ 販売価格: 5,250円(髙島屋、送料込)