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近畿大学がマツダ株式会社と包括的研究協力に関する協定を締結

2013.01.12

近畿大学(本部:大阪府東大阪市)は、次世代自動車産業の強力な技術基盤を築くため、2012年12月25日(火)に、マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町)と包括的研究協力協定を締結しました。この協定に基づき、産学連携による最先端の研究開発等を実施していく予定です。

これを記念して、11日、近畿大学次世代基盤技術研究所(広島キャンパス)にて締結式を行いました。

近畿大学は、平成21年度に文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に採択され、現在、次世代基盤技術研究所を拠点として「地域連携による次世代自動車技術に関する研究」を推進しています。広島地域は、マツダ株式会社を中心とする自動車関連産業の一大集積地となっています。近年の自動車の電動化やカーエレクトロニクス化の進展はめざましいものがあり、地域の自動車関連産業ではこうした動きに如何に対応していくかが課題となっています。

近畿大学では、今回の協定締結を機に、マツダ株式会社と次の分野における複数の共同研究を推進するとともに、共同研究のための教育を通じて人材育成を図ります。


(1) 安全・環境・利便性を向上するエレクトロニクス技術分野
(2) 環境対応型新材料や新加工等の技術分野
(3) 動力・エネルギー変換、流体工学、人間工学等の基礎分野
(4) その他



関連URL:http://www.kindai.ac.jp/topics/2013/01/post-412.html