近畿大学附属新宮高等学校 高校生が養殖した真鯛・アマゴを学園祭で販売 9月16日(日)
2012.09.13
- 研究所
- 附属新宮
近畿大学附属新宮高等学校(和歌山県新宮市、学校長:橋本昭彦)は、2012年9月16日(日)に開催する学園祭 「2012近大新宮祭」で、生徒たちが養育した真鯛とアマゴを販売します。
同高校は、高大連携の取り組みとして、大学進学をめざすフロンティアコースの生徒を対象に、水産養殖講座を平成22年度よりスタートしました。これは、近畿大学水産研究所との連携プログラムの一環であり、近畿大学の最先端の研究に触れることを目的に実施しています。
実習用の生簀は、近畿大学水産研究所の新宮実験場と浦神実験場に設置。まず2010年5月、現在の3年生が真鯛の養殖を開始しました。翌2011年10月には、現在の2年生がアマゴやチョウザメの養殖を新たにスタートさせました。真鯛は現在、2kgにまで成長しています。
同講座では、生徒たちが毎月、給餌や体長測定などの実習を行うほか、近畿大学農学部の教授による養殖に関する講義を受けたり、餌代・人件費などの経費計算や与えた餌と体重増加の関係を見る飼育効率計算など、産業としての養殖についても、深く学んできました。
高校生が手塩にかけて育てた魚を、ぜひご賞味ください。
近畿大学附属新宮高等学校 『新宮祭』における『"高校生が養殖した真鯛・アマゴ"の販売』実施概要
■ 日時:2012年9月16日(日) 12:00~
■ 場所:近畿大学附属新宮高等学校(和歌山県新宮市新宮4966番地)
JR紀勢本線「新宮」徒歩約25分 ※入場無料
・販売する魚と価格は以下のとおりです。
(1) 真鯛大 真鯛大 120尾(2kg超:2010年4月から養育)1尾1,500円
(2) 真鯛小 50〜60尾(700g前後:2011年10月から養育)1尾 700円
(3) アマゴ 500尾(2011年10月から養育)3〜5尾入500円